深夜1時の電話のあと深夜1時に母が警察に補導された日の朝、聞きなれない音がした。96才の祖父に何かあった時のために、呼び出しのベルをつけていた。忘れもしない2年前の9月1日、深夜1時に警察に母が補導された3時間後、祖父からの呼び出しベルが鳴った。祖父の元に駆けつけると、『わしはもうダメ、病院へ連絡してくれ!足が痺れてどうにも動かんから、先生に入院させてもらってくれ』祖父なりに限界を感じてのお願いと思い、病院へ連れて行った。それから約1ヶ月で祖父は亡くなった。