この事に気がついたのは1か月程前でした
10月にツー勤用に安くていいからグラフィックモデルのヘルメットが欲しくて、ワ〇ズギアのヘルメットを買った
ある朝ツー勤中にふとミラー越しに見えた自分のメガネがかなり濃いく色づいているのに気がついた
僕のメガネは光(紫外線)に反応して色が着くタイプのメガネになっている
つまりヘルメットのシールドが紫外線を通したと言う事で、
このメーカーのHPで購入前にUVカットである事を確認していたのでそこから僕の不信は始まった(ーー;)
この写真は片眼に1000円位の紫外線透過率1%以下と表記の安いサングラスのレンズ(アクリル製)を
メガネの片眼の前に置き日光に約2分当てた後の写真である
紫外線を通さない方(サングラスのレンズを重ねた方)は色がほとんど着いてないです
早速ワ〇ズギアに問い合わせした所、シールドの材料であるポリカーボネイト自体が紫外線を吸収する素材なので
UVカット表記はしてあるが確認はしていないとのこと、(他社同様)下請けに発注するので実際はどの位紫外線を通過させるのかはわからないと言う事でした
ただ製品にバラツキがある可能性もあり、またその様なシールドだと速く紫外線によってシルード自体を劣化させる事も考えられるので
代わりのシールドを送りますので、交換して見て様子を見て下さいと言う返事でした
そしてすぐに交換品が届いたのでした。とても素早い、いい対応でした(^^)
他に〇GKのテ〇オス3とア〇イのヘルメットでも試してみました
(ほぼ同じ濃さだったので写真は1枚で省略しました)
多少色づきが薄く紫外線の吸収量が改善されてました
A社のシールドもほぼ同じ結果でした
写真では結構まだ色が付いているように見えますが、実際うっすらと言う感じです
この実験の後O社のHPで確認すると紫外線透過率1%以下と書いてあったので、電話で問い合わせしました
やはり他社同様下請けに作らせているし、確認をしている訳でもなく
HPの方は非常にアバウトな数字で(+o+)特に改善する感じでもありませんでした(ーー;)
やはりね~って感じですがでも残念にも思いました
またA社のHPも確認しましたが、さすがに細かく書いていました。下記になります。
http://www.arai.co.jp/jpn/faq/fq_q1.htm
実際バイクを乗る時はヘルメット自体が帽子のツバの役割をするし、夏は日が高いのでなおのこと意外に紫外線は目に届いてないと思うし
むしろ冬は日が低い分目に入りやすいとはいえ、紫外線量自体が夏より低いので
気にするほどの事もないのかもしれないけれど
ただ女の人は目の周りのシミやシワのの原因にもなりかねないので、男性とは意識が違うでしょう
まぁ結局のところヘルメットメーカーの紫外線カット表記は、非常にアバウトで100%カットではないし
紫外線に対する認識が甘いとも言えますが、僕の様なメガネ屋に比べれば当然なわけで
ヘルメットは頭を守るもので、目自体の保護ではあっても光線の保護の為ではないので
そこまでは望めないと思います
ただ表記自体を出来ればもう詳しく書いてもいいのではないかとも思うのですが
これを読んだ皆さんはどう思われるでしょうか?
※調べてみるとシールドの材質であるポリ-カーボネイトは大体紫外線透過率が約10~1%以下と言う事らしいです
当然紫外線を90%以上はカットするので「UVカット」表記は嘘ではありません
またS社製のヘルメットは持っていませんのでわかりませんでした
今まで思ってもみませんでした(汗)
思いおこせば日差しの強い日、何故か充血がひどいのはこのせいかな?
それにしても、下請け任せのこの業界は結構アバウトなんですね~~
末端消費者には商品を選ぶひとつの基準になる事もあるでしょうし、表記はして欲しいと思いますね。
今日ヤマハにその後の結果を知らせようと電話したんですけど
何だか交換シールドを送った事でワイズギアサイドではこれでよしだったようで
その後の結果など気にしてなかったようです
ブロスの方にはイメージ下げると悪いのでこの事は書いてません
「バイク工業会の規格基準ではここまで無いのでそこまでは・・・」と言う感じでした
業界が違えば認識も違うと言うのが結論でしょう(今一つ釈然とはしませんが)
目の充血はUVの影響あるとおもいますよ、きっと
スキーの雪目と同じ現象ですから
やはり目が悪くなくても場合によってはサングラスが必要かもです