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松の木の葉を極限まで取り除いた剪定とある程度残した剪定どちらが正解か

2024-12-29 04:08:27 | 松の手入れ/剪定作業


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お庭の困ったを解決するお庭のベストパートナーである横浜の植木師 空師 飛田秋彦です。

松の木の葉を極限まで取り除いた剪定とある程度残した剪定どちらが正解でしょうか。
その昔は松の木の幹や枝の樹形をどのように見せるかで松の木の美しさを表現していたようですので松の葉は極限まで取り除くことが多かったようです。

何十年と松の木の剪定させて頂いているお宅は松の葉は少なめをご希望されますが、植木屋さんが高齢により引退されたなど何らかの理由で剪定される方がいなくなりお困りで当方にご依頼されてきた方についてはある程度松の葉を残した剪定を望まれる方が多いです。

松の葉が少ないと寂しいように思われるようです。

最終的には松の木を下から見上げた際に空が見えるように適度な隙間をあけてあげれば、病気になることも少なくなり、全体に光が当たるようになりますので新芽も多くなりますので松の木の勢いが違ってきます

植木屋仲間では、不要な枝、枯れ枝を取り除き松の古い葉をもみあげ作業というのですが、この作業を殆どやらない方もいらっしゃいます。

不要な枝や枯れ枝を取り除かない、枯れ葉を取り除かない、下から見上げた際に空が見えないというのは論外ですが、上記の状態になっていれば、どの程度葉を残すかは依頼される方の好みになります。



▲松の葉をある程度残した松の木剪定


▲松の葉を極限まで取り除いた松の木剪定



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