授業研究所

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最新記事 6/25(日)「授業づくり一日講座」各講座の様子 ~ Part3~

2017-07-19 17:25:38 | 講座案内
6/25「授業づくり一日講座」当日の様子Part3(3時限目 講座 G~L)です。
みなさま授業研ニュースはお読みいただけたでしょうか。今回は3時限目の様子をご紹介します。

G 学級づくり(低) / 桔梗友行 先生(神戸おもちゃばこ)

『学び合い』の基本は、先生や友達の話が聞けること
実際の授業の様子を映像で紹介しながら、『学び合い』の基礎基本についてお話いただきました。



低学年でも学び合えることがたくさんあるんだと思いました。たくさんほめあえる、認め合えるクラス作りをしていきたいと思います。(Y先生)


○○し合いの大切さ、低学年からの積み重ねが子どもたちの学びにつながることを、お話を聞いて思いました。明日から特に、「ふりかえり」を子どもともっと大切に今日学んだ方法を実践したいと思います。(H先生)


低学年から高学年まで共通して意識できる考え方の土台を教えていただいたと思います。ゴール、手順、評価のシンプルな指導手順は多くのことに応用できる考え方だと思いました。(I先生)

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H 学級づくり(中) / 中村力 先生(学力研)

もう低学年じゃない!高学年を意識するだけでキラキラ輝く
先をみすえ、やる気を引き出す指導法についてお話いただきました。



なんとなくやっていた百ます計算や音読にも、きちんと目的意識をもって取り組むと、学級づくりの一助になることがわかりました。実践してみたいと思います。(M先生)


カルタ実際にやってみたいです。学級経営もマネしたいことがたくさんありました。(K先生)


1つ1つの作業(音読、100マス計算)にも必ず意味があること、また意味を理解し、理解させ、取り組むことが大切なのだとわかりました。(Y先生)

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I 国語 / 吉永幸司 先生(京都女子大学)

教材研究の方法から、コミュニケーション指導まで
国語科授業で育む「言葉の力」「生きる力」についてお話いただきました。



「国語の時間は、子どもが読む・話す・聞く・書く時間だ」というお話がしみました。普段の授業は、私が話しすぎているなと反省しました。明日からは、子ども主体にできるように意識を変えようと思っています。(Y先生)


どの授業もいかにほめるか、また、子どもたちの楽しみをひき出すかが大切と、心に残りました。言葉を楽しむ国語授業がんばっていきます!(O先生)


毎日1時間ある国語で、言葉を大切にし、人間力を育てるのだとわかりました。ちょうど「なまけにんじゃ」の詩を暗唱しているので、やってみようと思います。(M先生)

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J 社会(歴史) / 深沢英雄 先生(和歌山大学特任教授)

どうすれば、子どもたちが歴史を身近に感じられるのか
暗記ではない考えさせる歴史の授業を、模擬授業形式でご紹介いただきました。



明日からの授業に使える模擬授業があり、よかったです。「なんで?」と問いをもつことを大切に、また、それに答えられるよう、私自身も新しい知識を持てるように勉強していきたいと思いました。(T先生)


教科書を読むだけじゃなくて、資料から考えさせることが大事なのだと思いました。写真も大きくて見やすいだけで、随分見方が変わって、いろいろなことがわかってきました。大きくすることって大事だなと思いました。(S先生)


教科書を使ってできる授業にすごく共感できた。自分も教科書にもどります 。(M先生)

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K 算数(AL) / 樋口万太郎 先生(京都教育大学付属桃山小学校教諭)

どの子もアクティブになる秘訣とは?
教科書のアレンジ方法や、単元計画の立て方について、グループワークを交えてお話いただきました。



子ども達の思考をはたらかせる場面をどのようにつくるのか、日々悩んでいるところですが、今日のお話で、自分が何を考えさせたいのかがあいまいだからだということがわかりました。(N先生)


一人ひとりの子どもに合わせて「2問まで」と前もって提示してあげることによって、算数の苦手な子にとって安心して前向きに学習できる なと感じました。(S先生)


単元計画の作り方は勉強になりました。算数じゃんけんは大いに取り入れていきたいと思います。(H先生)

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L 特別支援 / 関田聖和 先生(兵庫県小学校教諭)

特別支援教育は「特性支援教育」である
特性に応じた漢字学習のアイデアについてお話いただきました。



指導法だけでなく、そもそも特別支援教育とはどういうものなのかを学べて良かったです。(Y先生)


漢字指導については、つまずきの原因によっていろいろあることがわかりました。まずはつまずきの原因分析をしてみようと思います。(H先生)


個別の指導計画のことよくわかりました。子どものことをよく見て、その子その子に合う指導を、子どもに寄り添える教師でありたいと思います。(Y先生)

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さて、これまで3回にわたって授業研1日講座の様子を紹介してきました。
各講座の熱気が少しはお伝えできたでしょうか。

受講生のみなさまの学びたいという気持ちと、
講師の先生方の伝えたいという気持ちが重なり
熱気が生まれたのだと思います。

当日ご参加いただたいた200名を超える教師のみなさま、
そして熱のこもったお話をしていただきました講師の先生方に改めて御礼申し上げます。

来期もどうぞよろしくお願いいたします!(スタッフ一同)

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