箱庭に朝陽が射しこんで
髭じいの濃紫星観察
きのう弾けた3つは
朝陽におはようは眠たそうな星形で
地上のお星さま
本編では71歳って忘れちゃうほどに
足元も指先もキレのあるステージパフォーマンス
10代のときには後楽園球場の空に近いスタンド席まで
気持ちを届けてくれた黄金の人差し指だから
5階のバルコニー席まで
ぐるっと
鉄錆色の指差し活躍させたり
マグネット式のシャツボタン
3つ4ついっぺんに外したかと思ったら
白魚指先が
シャツのスリットにすべりこんだりして
71歳とは思えない妖しい指先だったり
妖しいシャウトな歌声だったり
現実から夢の世界に誘ったりするくせに
俺は年齢相応のまあるいカーブだぜって
私はパシフィコ横浜の2階席いらいだったか?
ハマはボーダーだったけど
よこすかじゃんは
右半分のまあるいカーブ御開帳
Julie似の 髭じいも
猿島さんぽの帰りにリュックの中で
ステージで忙しく働く腕まくりJulieをみつめて
その瞬間は私も目をまん丸くしてみつめていたかも
洗濯ものほしているうちに濃紫星ゆっくり開き始めて