♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

北斎展[HOKUSAI]

2019年08月23日 21時23分40秒 | 横浜散歩

きのうの横浜市役所の騒動とは違って

きのうは

ゆったりの時間を過ごして

 

怪我をして16日目にようやく紐靴が履けて
 
  脛にてきたこぶみたいな腫れはひかないけれど

ゆっくり歩行

ふつうに歩けることが凄く嬉しかった日


足馴し散歩は デパートの美術館
  
文月はゆっくりな時間がつくれずだったので

ようやく



そごう美術館で開催中の北斎展

複製画(リ・クリエイト)で天才絵師、北斎の謎と技を学んで

 

館内は写真撮影もOK

 

入館して真っ先にでむかえてくれたのは

令和黒富士

富嶽三十六景 山下白雨をモチーフにした令和ヴァージョン


 
 
夏休みだから学生も多く

 
涼しげな紺色の暖簾をくぐって

いざ葛飾北斎の世界へ 
 
 
 

◇冨嶽三十六景  神奈川沖浪裏 

 

◇記念撮影用の「神奈川沖浪裏」

打ち寄せる白波と遠くに見える富士山と一緒に

記念撮影もどうぞって

平面でなく立体的なデザインで波の真ん中に立つこともできて 

 

 

 

◇冨嶽三十六景 凱風快晴(がいふうかいせい)

見どころは空の青と富士山の赤
 
 
 
 

◇富嶽三十六景 山下白雨(さんかはくう) 

見どころは山頂とふもとの天気に注目!

麓富士山のてっぺんは晴れて

中景は雲におおわれ

麓は稲妻が光って雨が降って

一枚の風景に天気の変化が描かれて

   私の写真には美術館の風景も映って
 
 
 

 
 

◇冨嶽三十六景  東海道品川御殿山ノ不二 
 
桜の間から見える富士山と北斎が観察した人物たちの表情 
 
 
 
 
 
 

 
 
◇富嶽百景 七夕の不二

江戸時代の7月7日(旧暦)は現代の暦では8月7日(2019年)

旧暦7月7日は季節は秋で秋のお祭りで

笹飾りは7月6日の夕方に飾っていたそう  

  
 
 
  
 

◇富嶽百景 網裏の不二

四手網(よつであみ)の向こうに透ける富士山と漁師
 
 

 
 
 
 
わが家からは天気のいい日だけてっぺんが見える富士山


富士山と一緒に描かれている人物像など観察し

職人の仕事ぶりなども細かく観察し


最後は映像で版画の完成まで

雨の一筋を彫るところから

風景に一色一色、 色を重ねて刷るまでを学んで 

 

彫刻刀やバレンに

小学生の図画の時間も蘇って


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