Julieライヴの照明のことで
このページを始めたころの
自分のことも
懐かしい時間さんぽして
ある出来事で
心が曇って
ある出来事のままで
ずっといたら
雲が 闇にかわって
闇に迷い込んだら
自力では 抜け出せなくって
生まれ持った性格からくる病
環境からくる病
そんな理由で
入院を余儀なくされて
前もってJulieと約束したライヴチケット
入院中に重なって
主治医のセンセイの力を借りてるとき
少しは心が晴れるだろうと
外出許可がもらえたので
足を運んだ昭和女子大人見記念講堂のライヴ
2階席で
Julieの歌声と
ステージに映る照明と
ひっくるめて
楽しんでいたら
スタンディング禁止じゃないのに
ひとつ空席をはさんで
向こうで着席鑑賞のひとが
いきなり
私の身体をつきとばして
心の中が
闇になって入院して
心が弱ってるときだったから
突然、何が起こったのか
恐くなって
歌を楽しむどころじゃなくなって
ステージに背を向けたら
周辺のJulie愛好家たち
言葉を交わしたこともなかったけれど
席替えをしてくれたり
大丈夫よって
優しく背中をとんとんしてくれたから
涙しつつ
Julieの歌声 聴いて
あとで
同じくに
心の闇をかかえているひとと知って
心の闇をかかえているひと
自分のどうしようもない気持ちを
暴力にでるひとや
嫌がらせをするひとや
そんな病をかかえているひとと
対等に
話をするのは 難しい
暴力に
嫌がらせに
そんな行動を起こすひとは
誰かに
助けてほしいってサインなんだろうけど
誰かの助けを借りながら
少しずつ
少しずつ
あれから9年
来週のライヴ前に どんなこと報告できるかな
見えない杖で支えてくれているひとに