♪夢見る時間が過ぎたら♪

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今と昔を紡ぎながら

JULIE IN CONCERT ’85 架空の歌劇(オペラ)PARTⅠその3

2020年05月28日 10時13分39秒 | ☆JULIE写真館

1986年架空の歌劇(オペラ)PARTⅡ7月9日

東京・新宿厚生年金会館には足を運んでいるのに

 

1985年の架空の歌劇(オペラ)PARTⅠ

10月14日の神奈川県民ホールの一度だけ

(84年の3月から1年7ヶ月ぶり)

パンフレットに記載もなかったので

7月9日の東京・新宿厚生年金会館は記憶になくて

 

文字交換の中で届いた新聞記事

昭和60(1985)年7月10日付日刊スポーツ

ジュリーが歌った

新装開店!10ヶ月ぶり公演

写真をちっちゃくしたら文字がくっきりじゃないので

概要のみ

ジュリー、沢田研二(37歳)が317日ぶりに歌った

(紅白をのぞく前年のコンサートから)

9日、東京新宿厚生年金会館で全国ツアー「架空のオペラ」をスタート

新事務所「Co-COLO」設立し

東芝EMI移籍も正式決定し

自ら作詞、作曲した移籍第一弾

「灰とダイヤモンド」(8月8日発売)など20曲を熱唱

新生ジュリーをアピールした

6日から100時間以上のリハーサルを重ね

この日も昼過ぎには会場入り、最後の最後まで完ぺきを目指した

そのため開演は予定より27分遅れの午後6時47分

暗闇の中で「ゴーン」と腹に響くキーボードの音が流れ

照明バー3本が手前から徐々に光りを放っては天井に上がっていく

40本のスポットが客席の天井めがけて

一斉に光量を上げると、真っ白なスーツ姿のジュリーが

ステージ中央の奥から登場

蜷川幸雄氏の演出に女性ファンで埋まった会場は拍手の渦

1曲目「指」を歌うジュリーがステージ前方へ進んでくると

天井からいきなり「雨」が降ってきた

シャワーに濡れながら歌うジュリー

*記事にはないけれど6曲目は「君が泣くのをみた」

6曲目を歌い終えた後、

ジュリーは初めて客席に向かって話しかけた。

「今日は大雨の中来て下さいまして、ありがとうございます。

久々のステージです。

パチンコでいうなら新装開店、出血大サービス、どうぞ楽しんでください。」

これまでのコンサートと違って、おしゃべりはこれだけ。

あとは曲の合間に「ありがとう」を繰り返すだけ。

全ての曲を歌い終えると、きゅっと下唇をかんだ。

 

日刊スポーツの記者さん

客席で観ているような気持ちにさせてくれて

この記事の2ヶ月

パンフレットを買い求めた神奈川県民ホールのステージが甦って


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