新聞名は不明だけれどコンサートの翌日のスポーツ紙?
昭和60(1985)年7月10日?
ジュリー”新装開店”
2億円の出血大サービス!
概要
「パチンコ店でいうなら新装開店、出血大サービスです」
このほど新事務所CO-COLO(ココロ)を設立、
東芝EMIに移籍した沢田研二(37)が9日夜、
東京・新宿厚生年金会館に超満員のファンを集め、
昨年8月25日以来約11ヶ月ぶりの公演を行い
新生ジュリーのスタートを切った。
「我が名はジュリー”架空のオペラ”」と題された同公演、
演出を蜷川幸雄氏が手掛け
「ステージ製作費に二億円の巨費が投じられた」(関係者)という。
純白のタキシード姿のジュリーがスポットライトを浴び
登場すると待ちわびたファンから「キャー!」と大歓声。
1曲目のスローバラード「指」をかみしめるように歌い始めると、
突然ステージに激しい雨が降りそそぎ
ずぶ濡れになりながら歌うという意表をついたオープニング
このあと8月8日発売の新曲「灰とダイヤモンド」
(詞・曲、李花幻=沢田のペンネーム)など
2回のアンコールまで18曲を披露。
注目された今回の”充電問題”などの話は一切なし。
ただひたすら「ありがとうね」の独特な挨拶を繰り返し
”不言実行”の再出発だった。
同公演は11月9日の神戸文化ホールまで
23ヶ所、26回行われる。
新聞記事で
1985年の架空の歌劇(オペラ)PARTⅠ
パンフレットに記載されていない5公演あることが判明
写真で届いた新聞記事をまとめながら
チケットしか残っていない1985年が鮮やかになってきて
つぎは雑誌類の写真