♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

久しぶりに「水の皮膚」のページめくって

2020年10月03日 17時01分07秒 | ☆JULIE写真館

ときどきページをめくったり

 

5年前のMCで

写真集のボク、あれはボクじゃない・・・by Julie

 

きょうは文字が繋がったので

久しぶりに銀色のページをめくって

 

沢田研二 水の皮膚(パルコ出版)

(演出・石岡瑛子/撮影・鋤田正義/文・東野芳明)

<朱色の帯(表紙)の文字>

今時代の風を運ぶスーパー・フォト・メッセージ

 

<朱色の帯(背表紙)の文字>

全裸の若者は、しっかりと男でありながら、

女の表情と肉身のかげりをおびている。

早くからスターでありつづけたこの若者は、

つねに見られる側に属していた。

これまで、男が見る側に生き、

女が見られる世界に閉じ込められたとすれば、

この若者は、

ひとびとの視線に身をさらすことによって女を仮装しながら、

同時に、見る男を生きてきたのだろうか。

これまでの文化は男の、雄の文化であり、

女はつねに、男の視線の中で培養され、いつくしまれ、

あるいは、抹殺されてきた。

今、女が、男の視線から限りなく遠ざかろうと決意し、

男の視線をはね返し、

男の文化を女の見返す視線で

封印しようという時代がきているかに思える。

 

―そんなとき、見られることを演じながら、

見ることを手ばなさないでいる若者の、

両性具有者としての生は魅力的だ。―

東野芳明(本文より)

 

久々に銀色のページをめくったら

東野芳明氏の文中に

Julieの曲が散りばめられていたこと発見

 

すぐにみつけられるように日記のJulie写真館に


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