田園風景な遠い街のともの家に泊まったとき
朝
庭に自動車がとまって ビニール袋持ったおじさんがやってきて
ピンポンすることもなく 玄関先に そのビニール袋をそっと置いて
そのまま 車に乗って去って行って
朝ごはんの支度しているともに伝えたら みかん作ってる近所のおじさんだって
暮らしている地域で いろんなことが違って
ともの近所のおじさんが丹精こめてつくったみかん
初物 いただいて
ともが庭で作ったキュウリの漬物やら
ゴーヤの佃煮やら 食卓に並んで
オクラの花も鑑賞して
このちょっとくねったオクラと数本リュックに詰めて 空とんできたり
手作りのオクラ 数年ぶり
以前 職場の農園で
年齢重ねたおばさんグループでひと区画 場所を借りて 野菜を作って以来かな
野菜作り得意じゃないひとは 野菜のめんどうはみなくて
成長を観察するのと収穫せんもんだったり
昨日 神奈川県民ホールの客席で じゅりともさんにいただいたもの
沖縄で運転もしてくれたダンナさまが丹精こめてつくったメロンと もうひつとはなんだっけ
メロンは程よく熟して食べごろで 美味しく ペロっと半分も
店頭に並んでるべっぴんさんの野菜や果物と違って
ちょっとカタチがへんでも 作ったひとの顔を思い浮かべながら食べると
更に美味しさがまして
青いみかんは ガラズ越しにおじさんの影みたから