34年前に1967年2月5日をふりかえるジュリーの言葉
「あ、20年目に入っちゃったのかぁ。
えーと同級生が高3の時にデビューして、
その前の年の11月9日に上京したわけで。
その前の年に高校に退学届を出して・・・・。
うん、計算合うゞ」
と、逆のぼって確認したジュリー、
その晩の酒席は
ちょっぴりノスタルジックな話題に終始しました。
そして本誌編集部が「ジュリー秘蔵の、
年月を感じさせる何かがあったら公開してください」
とお願いして、いろいろ探ったすえ出てきたレコードが、
この『当時のサイン付き僕のマリー』なのです。
『昭和42年2月5日、レコードデビューの日、
烏山(ザ・タイガース若虎5人が合宿していた伝説の千歳烏山)
駅前のレコー店で、
メンバーみんなで自分でレコード買って
(370YEN!)、自分でサインしたの。
まだ慣れてなかったからヘッタくそ(笑)。
買ってから一度しか針おとしていなんだよ。
どっかに行っちゃった、と思っていたんだけど、
ちゃんとあったんだねェ。
ほら、日付もちゃんと入ってるでしょ、
67年2月5日って。
記念すべきこの1枚ってのが、
後がないって感じが現われてるね(笑)。
こういう面もあるんだってことを少しは見せておかないとね。
血も涙もないって思われてるかもしんないから(笑)」
とケンソンとも冗談とも本気ともつかぬ言葉とともに
本誌に公開してくれたジュリー。
この1枚から後がないどころか、
終りのないジュリーと
FANの旅が始まってしまったのでした。
これからも私たちはジュリーと共に、
新旧入り混じった不協和音と絶妙なハモリとを
交互に奏でてゆくのでしょうね。
ともあれ、ジュリー20年目が
素敵な出来事であふれた1年となりますよう・・・・・。
(By 不協和音編集部)
芸能生活54年目に突入した今年の如月
新型コロナウイルス感染防止対策で
あれこれイベントが中止になったり
いろんなことがたいへんな月だったけれど
ジュリーが常々言っている「健康」
フアンひとりひとり規則正しい生活をして
免疫力高めて
ウィスルを寄せつけない体力でのりきって
皐月から始まるツアーの初日
各地域から元気にNHKホールに集えたらと