あの頃と今

ベランダできれいに咲いてるバラも一日仕事をしていると眺める時間が
少ないので部屋に飾って眺めることに。

いつも地元の同じ空の下にいるＪulieも、しばらくは遠い空の下に。
遠いからこそ今何をしてるんだろうかとか気になったりしてしまう。
なので遠いところまで会いに行きたくなってしまうのだけれど。

来週まで会えないのでちょっとＪulieの今昔など。
沢田研二の贔屓になって４０年もたってしまった。
４０年の全てのＪulieを好きだったかというとちょっと違う。
大体のファンの人はソロになってテレビで大活躍していた頃が
好きだという。
私はその頃のＪulieはあんまり好きにはなれず１年に１回ぐらい
しか見に行っていなかった。
この頃は世間も業界も皆Ｊulieの方に向いていた。
でも私からみたらあの大きなナベプロに踊らされていたように思う。
まあＪulieもおもしろがってやっていた部分もあるだろうけど。
でもあの当時のことは本当にＪulieがやりたいことだったのだろうか。
あの当時のＪulieの顔は本当の顔じゃないようで好きになれなかった。

Ｔigersを解散してＰＹＧを結成してロックを歌っていた頃の
Ｊulieが一番好きだった。でも世間にもそっぽを向かれファンも
去っていった。どうしてロックを歌うＪulieが受け入れてもらえない
のかとっても悔しい思いだった。
でもこの頃のＪulieは自分というものをしっかり持っていたように
思う。だってこの頃の顔がとってもいい顔をしていたんだもの。
きっと毎週のようにジャズ喫茶というせまい空間でまじかに
Ｊulieを見ることができたからかもしれない。
ファンがいないような場所では握手とかもしてくれたし、
私にとって一番みじかなＪulieだったからかもしれない。

でも４０年の間、いろんなＪulieだったけれど
今、歳を重ねていろんな経験を積み重ねて素敵な歳のとり方を
しているＪulieが一番好き

これからもロックンロールなＪulieでいてほしい