♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

昨日の松子さんは

2007年05月03日 15時00分02秒 | Weblog
昨日は湘南の海の側の施設にいる母に会ってきた。

もうじき母の日だけど私の中では母の日は、母が病に陥った
7~8年前で止まってしまっている。
元気な母に最後にプレセントをしたのは水着だった。
母は病に陥る寸前の78歳まで水泳が得意だったのである。

そんな元気だった母も今は自分の子供の名前もわからなく
なってしまった。
きっと母の人生の中で一番多く見ている顔なんだろうけど
記憶からはずされてしまって。。

最近、ようやくそんな現実を見れるようになった。
なので母の前では子供としてではなく友達のような感じで
接している。
母として見てしまうと切なくてやりきれないので
松子さんと呼んでいる。

昨日の松子さんは字も読むことができて水槽の中の
熱帯魚の数など数えたりもしていた。
それなのにどうして名前はでてこないのなどと思ってもみたり。
でも笑顔を見せてくれるだけもシアワセなのかも。

私が母のように記憶を失くしてしまったらJulieという
言葉は記憶に残っているのだろうか。
それとも真っ先に忘れてしまうのかも。。。なんて。
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2 コメント

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いつまでも幸せに (零子)
2007-05-08 12:32:33
★お母様は、お名前が口に出せなくても世界中の誰よりもjuli-pekoさんのことを思っていてくれてます。
生まれたての赤ちゃんが、誰よりもママが好きなのとお同じだと思います。
『記憶』とか『言葉』とかを超えた、もっと深い深い
絆があるんですもの。

母を亡くした私には羨ましいです。
同じ青空を見つめてる一瞬さえ、かけがえの無いひとときです。
いつまでもその幸せを大切になさって下さいね。
お母様のご健康をお祈りしてます。
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絆ですね (juli-peko)
2007-05-08 21:42:42
>零子さん
心温まるコメントありがとうございます。
たとえ意思の疎通ができなくても青い空を母と一緒に見ることができる、それだけでもシアワセなことなんですものね。Julieの「生きてたらシアワセ」ってそういうことなのかしら。

今、こうして元気にJulieを見ていられるのも母がいたからこそです。母は40代の頃からJulieを見ていますのできっと母のココロのどこかに私とJulieもいるのかななんて思います。
1人で強く生きられるように育ててくれた母に感謝しています。
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