♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

1994年 チェーホフの舞台に挑む沢田研二

2020年10月11日 15時39分22秒 | 沢田研二

まだインターネットの響きが普及する前のこと

 

足を運んで歌うJulieを観賞したり

演じるJulieを観賞したり

仕事と家庭のときはちょこっとになったり

ひとりで羽ばたきたいわと

今迄でありがとうのハンコ押して

ハンコ押したら心も自由になって

ありがとうしたひとと

一緒にトークショー行ったり

観劇したり

ライヴに行ったり

 

そんなころのJulieはチェーホフ劇に挑んでいたり

1994年2月24日付の朝日新聞

きのう、ひとつめのページに

追加した「かもめ」観劇のページに載せた記事

<あられもなくマジメにチェーホフの舞台に挑む沢田研二>

最近、舞台の活動に力を入れている沢田研二が、

チェーホフの名作「かもめ」で作家のトリゴーリン役に取り組んでいる。

沢田とチェーホフはちょっと意外な組み合わせだが

「僕自身、ロシアの作品をやるとは思ってもみませんでした。

暗くて面白くないんじゃないかと思ってました」と笑う。

「話をいただいて初めて読んだんですが、

その時はだからどうなの?としか思えなかったんです。

それに戯曲に<喜劇・4幕>とあるのもどういうことなのかな?と」

けいこを重ねていくうちに「やってみると輪郭がはっきりしました。

まわりを破たんさせるひどい男ですが悩みもある。

まじめにもうあられもなくまじめに演ずることで

面白さがでてくるんですね」。

演出の井上思とも話し合い「役者の自主性を認めてくれる演出で、

自分も特別でない人間的な役がやれるようになった」という。

歌やテレビでより舞台での活動が増えていることについては

「歌の世界、特にコンサートなどは

結局"かっこいい"姿を出さなくてはならないんですが、

舞台はそうではない自分を出すことができる。

それは緊張を強いられてしんどい作業でもあるんですが、

面白い活動源にもなるんですね」と楽しんでる様子。


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