♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

5.30の出来事

2014年06月01日 13時13分42秒 | Weblog

手術の予定時間は午後1時ごろ

 

予定より15分早く 看護師さんが迎えにきて

手術着に着かえ

付添は 連絡あるまで フリーな時間

じゃあね

ってして

看護師さんに連れられ

エレベーターで階下におり

手術中ってランプがついた場所へ到着

看護師さんが 何かで知らせたら

自動ドアーが開いて

ちょっと薄暗い

 

たくさんの手術室があるようで

そこを ずんずんと進んで

途中に目に入ったのは 

手術前後に先生たちが手を洗う流し

それを横目に ただひたすら前進

 

角を右へ曲がるように 

後ろにいる看護師さんの指示のもと

右折したら

大きな手術室

昨日、面談した 麻酔科の先生と 助手の若い女子他

それから

担当医の先生と助手の先生

 

頭に帽子をかぶせられ

手術台に

 

40数年前に見た 眩しいくらいの照明が 目の前に

 

利き手を下にしたまま 点滴の針

それから 手を台の上にのせられ

次に

酸素マスクが 目の前に

すごい臭いに むせ返り ゴホゴホ

2回までは覚えて

 

名前を呼ばれて 目をあけたら

もうずいぶん時間が経って

 

まずは耳の痛み

つぎは

耳にいた 不要なもの 

麻酔がちゃんとさめてから見たかったけれど

すぐに検体にだされちゃうとかで

目がさめた瞬間に 

ああ こんなものが 生れてから数十年も ずぅっと一緒にいたのね

なんて

もう一度、自分の手で 透明な瓶をみつめて

 

それから

自分のベットにのせられたまま

大型エレベーターで移動して

ようやく 空が見える部屋にもどって

時計は3時のおやつごろだったかなぁ

鼻には酸素の管

 

看護師さんが 血圧とか お腹の音を聴いて

まだお腹は動きがなく

 

何分おきだか

何度となく 

ようやく お腹の動きが 確認できて

ベットを起こしてもらって

まずは ペットボトルのお水を ごくんと飲んで

点滴のスタンド?に支えられ 独り立ち

そしてひとりで歩行

 

黄色い腕輪は 付添人から自分の腕に

 

酸素の管が外されたのは 空が茜雲だったかなぁ

 

手術の記憶はないのに

手術中に 大きな管を喉に通されたことは

喉がしっかり記憶して

喉がガラガラ

説明は聴いていたけれど

声がでなくて びっくり

よやくでたと思ったらハスキーボイス

 

そんな瞬間に

Julieも 音楽劇の たび公演の途中

名古屋でつらそうな喉だったっけ

なんて思い出したり

 

私の喉は もうしばらくかかりそう

 

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2 コメント

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Unknown (元渋谷っ子)
2014-06-08 12:36:55
5/31は元で送っちゃったみたいで。
5/30の出来事、涙が出ます。
でも、もう随分お元気になられたようで、安心しました。
返信する
Unknown (juli-peko)
2014-06-08 21:08:24
>元渋谷っ子さん

こんばんは。
元だけで、多分そうかしらなんて。
術前は、落ち着かない日々でしたがと終わってから、ずいぶん気持ちも違って。
今は、明るい気分でココロも再生している途中です。

Julieのライヴの約束があるっていうことが再生の源です。
返信する

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