♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

座席間隔開けて

2020年03月14日 13時38分57秒 | 映画

座れるように

満席までチケット売らずに

こんな時だから配慮してくれた映画館

ジャック&ベティ

 

今回の上映は

2月21日(金)東京新聞の夕刊で知って

「福島は語る」

昨年2019年3月は短いversionの上映

 

5時間20分の上映に

6時間のJulieライヴは体験してるから

心配はなかったけれど

前売り券を買いにいったとき

休憩時間の詳細など確認して

今回は休憩2回はさんで5時間20分の上映

水分と一口サイズのおやつ(さくらまん)を持参して

 

体験したひとが語るドキュメンタリー映画

第一部(2時間10分)

第一章 避難

第二章 仮設住宅

第三章 悲憤

第四章 農業

 

第二部(1時間25分)

第五章 学校

第六章 原発労働者

第7章 汚染

 

第三部(1時間45分)

第八章 二つの原発事故

第九章 構造と抵抗

第十章 喪失

最終章 故郷

 

27人の生きた言葉が聴けて

役者が演じるのではなく

自分が置かれた環境、立場によって

ひとりひとりみんな違う苦しみ、問題をかかえて

 

自分が若い母親だったら・・・そうするかも

自分が野菜やお米を作っていたら・・・

原発で働いていたひとの言葉

除染作業をしていたひとの言葉

 

ジャーナリストの監督は

100人の言葉を聴いたそうだけど

画面に映るのは27人の生の言葉

役者が演じるのではなく

自分が置かれた環境、立場によって

ひとりひとりみんな違う苦しみ、問題をかかえて

 

新型コロナウィルス感染症は

みんな自分のこととして感染を心配しているけれど

 

福島で起きたこと

自分がそこで暮らしていたらどうだったろう

 

事故が起きたら こうなるではなく

なってしまったひとたちの言葉は重たい

 

福島の四季折々の風景もみつめながら

避難せざる負えなかったひとたちの言葉が沁みて

 

 

ひとりで観に行ったので

感想を語り合う仲間はいないけれど

 

声高に原発反対ではなく

事故を体験したひとたちの言葉に耳を傾け

自分に重ね合わせ

「事故が起きたらこうなる」

目に見えない恐さを学べた貴重なドキュメンタリー映画

 


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