南館から北館へ移動の途中に
紙風船が
空気に押され ふあふあ
ふたりのJulie愛好家
夢二のJulieに繋がったひともいたり
幼いころのこんな研ちゃんに繋がったひともいて
カメラ目線で
折りたたんだ紙風船を持つ左手
このとき
60数年後に
左手にマイク持って
紫色のお星さまに包まれて歌う自分を
銀色の雫が 背中をつたってパンツへ。。。。
そんな会話のあと
指先で お星さま描いて
客席とお星さま遊びしている自分を
密かに 思っていたりして
紙風船で
前髪 まっすぐ 切りそろえた研ちゃんを
思い出すなんて
どんんだけ この写真が 脳内に記憶されていたんだろ
自分の幼いころ
紙風船は 薬を補充しにくる薬屋さんに もらったっけ
きのう 散髪した短い髪型のJulieの余韻もあったのかしら
北館へ向かう通路
見上げたら こんな雨粒が
わたしは・・・・
金木犀だって
わたしは・・・・
一歳百日紅といいます
種をまいてから1年で花がさきます。
夏にフリフリのフリルが集まったみたいな花をたくさんつけます。
背が高いから花壇にも使えるんです。
お花に質問しなくても 自己紹介してくれました
天国に近い階段みたいって言ったら
私より年下のJulie愛好家が
ほんと 近くなったわね
って
Julieをふりかえったら 50年近く
この先の方が 短いから 日々を大切にしなくちゃね
って
変わったデザインのベンチ
大阪の街並みをみつめたり 庭園の緑をみつめたり