♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

国宝級のジュリー噴水

2016年02月03日 17時19分19秒 | 沢田研二LIVE

レコードデヴュー前のファニーズ時代をプラスしたら

今年でJulieの歌人生50年だけれど

 

フェニーズお別れ会で

京都府立植物園の大芝生地

フアンと一緒にお弁当食べてから

そんな長い長い時間が経って

 

神様が 導いてくれたかのように

球体に誘われ 小路をてくてくして

門を入ったら

ようこそって力士がお出迎えしてくれて

 

1月27日大安の平日

真冬の植物園 お花は準備中が多いけれど

ひとも少なくて 

プラベートガーデンみたいな気分で てくてく

枯草の隙間から 可愛い葉っぱも顔をだして

 

本牧山頂公園の見晴らし台みたいな

小高い山?丘?に

ぽつんとちっちゃなちっちゃな一輪の芝桜

芝桜が見ごろになったらピンク色に包まれるのかしら

みつけてくれてありがとうって言ってるみたい

 

いろんな種類の桜の樹がいっぱい並んで

 

寒桜(カンザクラ)

すでに花びら散っていたり 蕾だったり

 

白い桜の名前は なんだっけ

 

池には 

髭じい似のアオサギも 出迎えてくれて

横顔魅せてくれたり

後ろの辮髪も魅せてくれたり

 

 

高く高く吹き上がる噴水

 

噴水が吹き上がった瞬間に 鳥たちも行列して飛んできて

 

Julieの人間噴水は

♪カサブランカ・ダンディから 始まったんだっけ

あれから44年の時間が流れて

 

今年のお正月LIVE『Barbe argentée(バルブ アルジャンテ)』

初日に ちょっと待ってねで水分補給したときに

きょうは練習していなかったと

ピューっと

Julieの唇からカーブを描く人間噴水

 

セットリストがわからない初日に

噴水つきの曲、2曲を想像して

どんだけ嬉しかったかな

名古屋と フェス2で リハーサルした歓声

 

『Barbe argentée(バルブ アルジャンテ)』の千穐楽

見晴らし台で鑑賞していたら

もっと上の階から

Julieの人間噴水に 歓声が降ってきて

自分の中で 

Julie噴水に 

あんなに歓声があがったの初めての体験かな

 

誰にもマネのできないJulieの人間噴水に

素晴らしいね

って

客席からの大歓声

 

Julie愛好家は 

毎回見慣れて 特別なことじゃないから

いっつも 反応がクールで 

寂しかったけれど

 

声をだして 素晴らしさを 褒め称えて

 

素晴らしさを知っているのは

客席に足を運んで

生のJulieを

生の沢田研二を

生さわだを感じているひとだけ

 

フアンが褒めなくて誰がほめてくれるの?

 

 

フアンというものは

 

あのてこのてを使って

業界人と仲良くすることじゃなくて

家で

ひとの感想を待っていることじゃなくて

ひとのページを見てじゃなくて

 

いろんなひとがいていいけれど

 

 

足を運んで

自分の五感で 

生さわだを感じてこそ

 

ライヴの感想も

真っ先に

ネットでなく

帰り道に

よかったね

って

生の言葉で 

語り合ってこそ

 

そんなふうに思うのは

ネットという言葉が

無い時代から

Julieをみつめて

時間を積み重ねてきたからこその

勝手な個人の感想

 

口から水を高く吹き上げ

アーチを描いたり

細かな雫で 

ハートを描いたり(みつけたひとだけだが見える)

 

身体でアーチを描きながらの噴水も

真っ直ぐだったり

後ろへだったり

 

世界で同じことができるひとがいるのかわからないけれど

自国で自分の知ってる限りJulieだけだと

 

来年69になるJulieに

沢田研二に

負けるもんかの人間噴水ができる

ワカモノアーティストいるかな?

 

人間噴水の大会もないだろうから

審査員もいなくて

 

証人は 足を運んで

自分の目でみつめるJulie愛好家しかいないんだから

褒め称えなくちゃ

 

 

歳を重ねて

いつできなくなるかわからないから

今のうちに

しっかり自分の目でみつめておかないとね

 

誰かのおかげでハートブレイクジャーニーしたのに

褒めるのもなんだけど

自分の好きなJulie噴水に

客席の大歓声が ずいぶんココロに沁みたから

ついつい

褒めたくなっちゃって

 

昨年のツアーは

ジュリー噴水無しよのセットリストだったけれど

たった一度だけ

ジュリー噴水を魅せてくれたライヴもあったっけ

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