朝刊のページめくったら
神奈川新聞
昭和33年10月7日大佛次郎 小さな隅の記事に
素敵なことば
夏の月のよい晩のこと
小学生が 蚊帳の中で 聴いた言葉
お月さまが 働いてらっしゃるのに先に休むなど・・・。
その50年後
小説の中に
小学生のときに聴いた叔父さんの言葉を綴った大佛次郎
昨夜、遅く帰宅して
そんなお月さまを名残惜しんでパチリして
次回の満月は
大佛次郎の叔父さんの言葉を思い出せるかな
誰かの言葉をふっと思い出せるって
きっと心が澄んでいるときかしらね