
梅雨の晴れ間のきのう
自分たびのミーティング終えて
帰りの切符、好きな席を買って帰宅したら
お日さまのピンスポあたらない時間のランタナ
翌日は末広がりの八日
きのうの輪の色も変身して
結んだリボンも一斉に弾けて咲いて新たに輪をつくって2重の輪
長く伸びた茎が風にゆれてパチリもたいへん
風にそよぐ七変化(ランタナ)
お日さまのピンスポもあたったりあたらなかったり
箱庭の七変化(ランタナ)は、ひかりのきもちが届かなくっても自力で輝いて
ステージで歌うJulie
カラフル照明がなくても
生の色のないピンスポだけで歌ったらどうだろう
違うJulieが
ほんとうの沢田研二が
そこに観えるかもしれない
想像力があるひとなら双眼鏡でのぞかなくても観えるはず
言葉の もうもく
じゃないひとは
生れながら瞳に映像が映らないひとは
耳に届く音と
そこに流れる空気だけで
ステージで歌うJulieが鮮やかに蘇るのかしらと
普通のひとにある何かが足りなくても
それを補う何かが芽生えて個性になって
2番目の花芽もツインでリボンつけてすくすく成長中
3番目の花芽もツインでかたちをつくって