♪夢見る時間が過ぎたら♪

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9.21青い空の金沢朝さんぽ②めぼそ針

2016年10月06日 18時18分57秒 | 能登散歩

朝一番の散歩は近江町市場だったのに

 

髭じいが大きな黒い石に興味持って

寄り道して 

 

誰かが青空をパチリしたくて見上げたら

細目じゃなく

目細って文字が珍しいいね

って

 

目細八郎平衛商店って何屋さん?

 

ドアを開けたら

色白お肌のお爺ちゃんが若い女子にアクセサリー講習している最中

 

看板の文字が珍しく、質問したら

若い女子を待たせて

高齢な女子ふたりの質問に応えてくれて

この場を借りて講習を中断させてごめんなさい

 

そばにいた店主らしき男子が

針の見本を手に目細の意味を教えてくれて

 

店内には「ほんけめぼそばり」の時代を積み重ねた看板が大切に保管されて

支店をおかず本店のみで営業

天正三年(1575年)創業430余年

めぼそ針と釣りに使用する毛針も販売

 

耳で説明受けた内容の詳細は店内の説明書より

<めぼそ針>

◇針屋の八郎兵衛さんは、加賀前田藩が城下を開く以前から

金沢に入り針の製造販売をおこなっていて

◇絹糸の目穴/目度(めど)は難しく、各流派により形が違う

◇目細針の場合は京都系統の技術に自らの工夫を凝らして

◇その結果、糸が通し易く先が鋭い良質な針であるとして

◇初代八郎兵衛さんは、藩主より「めぼそ」を針の名前として頂いて

◇明治維新による時代変更に合わせ、商品名を家名にしたそう

 

 

店内の作品

金沢土産には散歩の帰りにしようと

お店を後にしようとしたら

 

色白お肌のお爺ちゃんが、どこからと?

逗子に行った思い出を語ってくれて

宿泊先の障子を開けたら紫陽花が咲いて

そのときに詠んだ句を聴かせてくれたり

 

じゃあ、あとでって

近江町市場に行ったり尾山神社行ったり

家にたどり着く時間も逆算して散歩を締めて

 

ミルク色だった空も 再び青空になって

 

トースト?とナイフのオブジェ

 

 

角を曲がって朝さんぽとは違う道を通ったら

魚のオブジェに遭遇

 

好々爺に遭遇したお店、通りの名前になって

安江町目細通り

店先にちっちゃな和風庭園

 

こっちが表の入口だったのね 

 

加賀 毛鈎 めぼその看板

 

長野と金沢ライヴで片手ハートマイムをみつけた余韻で

自分用の金沢土産はハートの待ち針

 

つぎは毛鈎のこと


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