TVKで放送された日韓共同制作ドラマ
国広富之さんが出演すること そして実話をもとに作られたドラマとういことで
チャンネルを合わせて
日本統合時代の朝鮮半島で出会った 日本と朝鮮の少年二人の友情のドラマ
あれから41年たって
日本の少年はTVKの音楽プロデューサー
13歳のときに出会った朝鮮の少年は天文学者になって
日本から近い韓国
現在は国とは関係なく 文化交流はいっぱいあって
韓流ドラマも縁がなく 旅行も縁がなかったけれど
違う角度から
今から41年前にその地で育った少年 その地で過ごした少年 2人の友情をみつめて
サブタイトルの「あのとき僕らは13歳だった」
植民地 母国語禁止
そんな時代に
まだまだ ココロが純粋な中学1年生のときに繋がった友情
ケンカをとめるために禁止されていた母国語を使った朝鮮の少年に
日本人の同級生がそれをとがめたとき
「朝鮮人が朝鮮語をじゃべって何が悪いんだ」と叫んだ日本人の少年がいた
植民地に育った少年のゆらいでいたココロが
ひとりの日本人の少年の言葉で 自分を見失うことなく朝鮮民族を肯定することができた
日本の少年の友情に涙し 星空をみつめる朝鮮の少年
そのときの 青い青いまっすぐな気持ちが 後に天文学者に
日本での撮影場所
港が見える丘公園からベイブリッジをみつめ
マリンタワーも映って
周りが透けて見えるマリンタワーのエレベーターでの場面もあって
つい数日前にさんぽしたばかりだったので
自分がそこにいるような気分で 国広富之さんのセリフを聴いて
港が見える丘公園で
41年後の日本の少年役を演じた
国広富之さんの右手が 胸のあたりをトントンってたたいた場面が印象的
今年のお正月LIVEで
Julieの右手が 胸のあたりを とんとんとしながら歌った
「ハートの青さなら空の色にさえ負けない」を思い出したり
♪青~い 青~い 僕のハート 笑わないで~
国と国が いろんな歴史を重ねたとしても
違う言葉を話していたとしても 個人個人ココロが通じ合えていれば仲良くなれるのかな
同じ地球に生まれた人間なんだから 仲良くなれるはずなのに
歴史やニュース報道 同じ目線だけでなく
違う目線からもみつめないと 先にすすめないのかなぁ
なんて あれこれ考えさせれたいいドラマでした