今年も猛暑になりました。
最近は夏季休暇をフレキシブルに取得できる会社も多いですが、メーカーは工場の休みに合わせて
お盆に一斉取得するのが一般的です。
夏休みは飛行機もハイシーズンなので気軽に帰省することも出来ず、猛暑の東京で夏休みです。
せっかくの休みなんだから、たまには何かしなくちゃと、買っておいたTru-Oilで木グリを仕上げ
直ししてみました。
いつもは亜麻仁油で仕上げるか、色目が気に入らないときにはステインで着色していましたが、
今回は徳さんおすすめのTru-Oilを使ってみました。
Tru-Oilはグリップやストックの仕上げの他に、ギターの仕上げにも使っている方もいるようで
日本でも需要のある仕上げオイルみたいです。
今回の実験材料はタナカのSIG P226用木グリ、HWSのHSc用木グリ、実物のセキュリティシックス用
木グリの3品です。
P226用木グリはニスが塗ってあるので、剥離して磨いた後にTru-Oilを塗って6時間放置してから
磨いてまた塗ってを3回繰り返しています。
元々白っぽい色合いだったのが、濃くなって落ち着いた色合いになりました。
HScの木グリは仕上げを前提としているように表面が未処理なので、磨いてから塗って磨いて
を3回繰り返してました。
買った時の新品丸出しから艶が出て良くなりましたが、もう少し色が濃い色合いの方がビンテージ
っぽいですね。
Tru-Oilは重ね塗りすると色が濃くなると共に艶も目立ってくるので、これはステインで仕上げた方が
良かったかも。
HScはスライドにモデル工房Sさんにモーゼルバナーを刻印していただき、K'sさんで売られて
いたグリップウェイト&フレームウェイトを仕込んでみました。
セキュリティシックスの木グリは元々色の濃い木材で作られているので、色合いにそれほどの
変化はありませんでしたが、艶は良くなりました。
この木グリを付けるとコルトディティクティブみたいに思えるのは私だけ?
バックストラップをカバーするタイプでノーマルよりも前後は長くなりましたが、下にいくほど
細くなる形状で、握りにくさはありません。
実験の結果は上々なので、これからはTru-Oilも使っていこうと思います(^^)
仕上がりの色が濃くなるようなので、狙って使うと良さそうですが、もう少し練習しないと上手く使えないですね。
また何か木グリネタを考えますので、そのときはヨロシク!