ゆも庵

トイガン好きの多分トイガン中心Blog

はじめてのボルトアクション

2023年08月05日 | 長モノ

個人製作のトイガン製作が増えたおかげでメーカーが絶対出さないであろうモデルが発売されるようになりました。

アトリエ・ネイティックさんのシュミット・ルビン K11を初めて見たのはVショーでした。
個人製作の3Dプリンタモデルとのことですが、木ストのカービン銃を個人で作るなんて普通じゃない!(いい意味で)
とすっと印象に残っていて、考えた結果予約しました。
そして、本日私にとって初めてのボルトアクションライフルが到着しました!


私の個体は5番目のようです。


長物は屋外で撮影したいのですが、この猛暑に1m超の箱を抱えて撮影場所に向かうのはおっさんにはかなりの苦行です。

撮影ボックスも長物は無理なのでVショーで使ってる敷布でぞんざいに撮ってしまいました💦

予約してからシュミット・ルビン K11について調べてみましたw
スイスのボルトアクション銃ってどんな特徴があるんだろう?と思いましたが、ストレートプル方式というボルトを前後するだけで装填から排莢ができるというユニークな仕組みで速射性が高そうです。


ボルト後端のリンクはセフティレバーで、実銃はリングを引っ張って90度回転させるとセフティONになりますが、このトイガンではセフティ機構はダミーです。

実物通りの機構に拘るとなかなか製品化に辿りつかないのはよくある話ですが、ここら辺を割り切れる製作者の方は流石だなぁと思います。

とはいえ可動できるところは手を抜いていません。
例えばリアサイトも樹脂製ですが


ちゃんと可動式になっています。


フロントサイトも


珍しい仕組みで可動式です。


着脱式マガジンは


私が面白いギミックだと思ったところです。


ダミーカートを作るのではなく、スーパー9のカートを装填・排莢できるのが面白いです(^^)

実物に忠実な造りも素晴らしいですが、こういう遊び心がトイガンらしいですね。

とはいえ、外観は刻印大好きおじさんを喜ばせてくれます。





シュミット・ルビン K11のストックエンドも樹脂製ですがよく出来ています。


専用の段ボール箱もお金掛かってるなぁと感心しましたが、このマニュアルもメーカーのものにひけを取りません。


画像が多くてわかりやすいです。


発売未定ながらオプションが予定されています。


新製品も検討されているようで楽しみですねぇ。

イラストもMGCっぽくて懐かしいです。

そして予約特典のシュミット・ルビン K11のマグカップもうれしいです(^^)/




実銃の世界を感じさせくれるほどの力作に久々会うことができて、本当に待った甲斐がありました。



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