jun2のフィギュア作製日記

M3用金具の製作過程

本日は、M3用金具の製作過程をお見せします。

まず、追加した道具です。
耐火煉瓦とバーナーの他、金具を叩いて整形する鉄台と金槌などです。
バーナーは、ガスライター用のガスを使う物で、使い易いタイプです。今回の金具のような小さなパーツには十分に使えます。



最初に、0.9㎜の角形銀線をベースの形に曲げます。



つなぎ目に銀蝋を置き、バーナーで加熱して接続し、鉄台で叩いて薄くします。



このベースの上に、0.3㎜厚の銀板をコの字型に切り取り、載せます。溶接用にフラックスを塗り、銀蝋付けします。



この銀板部分に穴を空け、0.9ミリの丸型銀線を差し込み、蝋付けします。銀自体も溶けますので、強力に溶着出来ます。ただし、本体自体が溶けない程度に熱さなければいけません(今回も失敗作の残骸が・・・)。
余分な銀蝋を削ります。



最後に、ガンブルー液で黒染めします。



今回の完成品4点です(倍以上の残骸が・・・)。



少しずつ、形が良くなっているようですが、まだまだですね・・・。
素材に銀を使っているので、蝋材が溶けて本体を溶かさない微妙な火加減は、なかなか難しいもので、更なる練習が必要です。

コメント一覧

jun2
waiさん
有り難うございます。
この趣味を、自分のペースに合わせてゆっくりと楽しんでいます。
楽しくなければ、趣味ではないですからね。
wai
見るごとに、レベルアップしてますね^^
Blogを見るのが楽しみです

最近のjun2さんは、より一層のびのびと楽しそうにフィグ弄りをしてらっしゃる
そう感じるのは私だけかしら?
jun2
Doggyさん
少しづつ、慣れてきたようです。
趣味の世界が広がり、楽しさも拡大です。

今後も、ご指導下さい。
Doggy
>ボクも仕事も20年近くやってますが
http://logz.sgtdoggy.com
「仕事」と「彫金」間違えました(^^;
Doggy
がんばってますね!
http://logz.sgtdoggy.com
銀は金属の中で熱の伝導率が1番高いので
火加減は難しいですよね。
ボクも仕事も20年近くやってますが
いまだにミスする事も・・・
コツは大きい物から先にあたためる感じで。
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