サイド・エフェクト
'13:米
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◆原題:SIDE EFFECTS
◆監督:スティーブン・ソダーバーグ「マジック・マイク」
◆主演:ジュード・ロウ、ルーニー・マーラ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、チャニング・テイタム
◆STORY◆ 金融マンであった夫マーティン(チャニング・テイタム)が違法株取引で逮捕されたのを機に、以前に患ったうつ病を再発させてしまったエミリー(ルーニー・マーラ)は、交通事故や自殺未遂を引き起こすように。診察にあたる精神科医バンクス(ジュード・ロウ)は、かつて彼女を診ていたシーバート博士(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)に相談。エミリーが抱える症状の詳細を聞き出し、彼女の了承も得て抗鬱剤の新薬アブリクサを投与する。症状が快方に向かっていたある日、マーティンがナイフで刺されるという事件が起き……。
『トラフィック』などのスティーヴン・ソダーバーグ監督が放つサスペンスです。
。新薬の副作用によって夢遊病となり、夫を殺害してしまった女性と、その悲劇の裏側に隠された真実を、彼女の治療にあたった精神科医が暴こうと奔走するさまを活写しています。
Nakajiはソダーバーグ結構好きです。
ソダーバーグの中でもこういった社会派の映画が好きです。
そんでもって、最後の劇場用映画「サイド・エフェクト」だときいてはりきって見に行って来ました。
最後の作品がアメリカの薬物社会を舞台に、抗うつ病の副作用が招いた殺人事件か~
いやーー面白かった。
最後までハラハラ、、えっえっ?って感じで引き込まれていってました。
薬の副作用をめぐってが次々に暴かれ、隠ぺい工作がどんどん行われていって、
いつの間にか、加害者と被害者の立場が逆転しているんだよね~
闇を抱えた夫婦や孤独な精神科医、野心あふれる美人精神科医そして新薬。
なんかこれだけで引き込まれていってしまいました。
精神病にかかっているというとアメリカでは励まされる。んーーーなるほど。。。
たしかにアメリカだと日常な感じだからか薬も手に入りやすいんだろうな~
でもこの薬によって、いろんなリスクがありそれを悪用した犯罪もあるということ。。
ありそうなんだよな~って本当に思いました。
しかし、映画みてても疑問が投げかけられてくる。
こんな日常でいいのか、これが当たり前の世の中になっていていいのか。。
みんな心の隙間に入り込んでいる闇があるから、欲が出てくるし、
闇があるからこそ、答えがでてこないんだろな~って思いました。
眠れない夜とか確かに薬に頼ってしまいたくなるよな~
でも薬とかを使わないでおこうって思う心をなくさないようにって改めて思った。
『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラすごかったね~
ぞくぞくしちゃいました。
これがラストか~!!!!もったいないな~監督!!
Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 9/11 劇場鑑賞 64 作目
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