光にふれる
'12:台湾・中国・香港
'12:台湾・中国・香港
◆原題:逆光飛翔/TOUCH OF THE LIGHT
◆監督:チャン・ロンジー
◆主演:ホアン・ユィシアン、サンドリーナ・ピンナ、リー・リェー、ファンイー・シュウ
◆STORY◆生まれたときから目が見えないユィシアン(ホアン・ユィシアン)は、台中で花農家を経営する両親と幼い妹と一緒に生活していた。ピアノの才能に恵まれた彼は台北の大学に進学が決まり、母親(リー・リエ)の運転する軽トラックで大学の寮に向かう。視覚障害者を初めて受け入れた大学では、ユィシアンの移動を日直のクラスメートが手助けすることが決まり……
台湾出身の盲目のピアニスト、ホアン・ユィシアンの実話を基に描く感動作です。
視覚障害を持つ青年が、ダンサーを目指す女性や彼の奏でるピアノの音色や人柄に惹かれた人たちと出会ったことから、過去の傷を乗り越え人生を輝かせていく。ホアン・ユィシアンが本人役で出演しています。
映画館で予告をみたときから涙腺はやばくて、絶対に見たいと思っていました。
相手役のサンドリーナ・ピンナやお母さん役の人はドラマや映画でみたことあったけど、
主役の人はぜんぜんみたことなくて・・・って思っていたら本人だったんだね~
本人がやっているからなのかとっても自然の演技でね~
お母さんと離れて寮に暮らすところの不安な感じとかすっごく伝わってきて・・
不安なんだろうな~って
母親とのシーンは実際とまったく同じように描かれたんだってね。
校内で演奏室までの道のりを息子と一緒に歩いたり、寮の部屋に入るまでを不安そうに見送ったりって、
大人になるために送り出したいんだけってなんか母の愛を感じたね~
本当にお母さんの愛が感じられたね~
またねえ、ルームメイトがいいのよ~
距離感が本当によくて、バカなこといったりブラックジョークいったりもするけど、
彼を特別扱いしてなくて、普通の友達として自然に生活しているところが本当にすてきな友達だな~
って思った。
ダンサーを夢見るシャオジェとの出会いもすてきで、
あんな風にさらって手助けできる彼女も素敵だな~って思った。
大学の仲間たちとライブ演奏するシーンには泣けたね~
彼が子どものころの嫌な思い出から一歩前にすすめたし、向き合うってことがすごいって思った。
なんかねえ、その姿見てたらキラキラしててさあ、
夢に向かうってすごいな~素敵だな~って本当に思いました。
私は夢っていうよりは、この主人公の周りにいるこのようになりたいね。
思いやりがあって、自分よがりにならず、どんな人でも特別扱いせず、
対等に友達付き合いできるそんなすてきな人になりたいな~って思いながら見てました。
この映画かなり好きでした。
私もいつの年になっても素敵な人に巡り合いたいものだな~
Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 4/12 劇場鑑賞 32 作目
光にふれる [DVD] | |
ホアン・ユィシアン,サンドリーナ・ピンナ,リー・リエ,ファンイー・シュウ | |
TCエンタテインメント |
そう、ご本人さんだったんですよね(笑)
本人の苦悩とは別に、なんだか
優しい、温かい映画に触れた思いでした。
同時期に観た『7番房の奇跡』も
涙無しでは観られない映画でしたよ!
もし未見ならぜひ~♪
本当に優しくてあったかくなる映画でした。
>同時期に観た『7番房の奇跡』も
まだ見ておりません!!!チェックします!!!
まあ、実力の世界だから、盲目で実力あるだけで、
嫉妬はあるんだろうね