C’est joli ここちいい毎日を♪

セジョリ♪映画三昧・舞台三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありが多いです。

リトル・フォレスト 冬・春

2015-05-13 21:16:30 | CINEMA(日本)
リトル・フォレスト 冬・春
'14:日本


リトル・フォレスト 冬・春 [Blu-ray]


◆監督:森淳一「重力ピエロ」
◆出演:橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん

◆STORY◆“小森”は東北のとある村の中の小さな集落。いち子(橋本愛)は、一度街に出て男の人と暮らしてみたものの、自分の居所を見つけられずに、1人でここに戻ってきた。“言葉はあてにならないけど、わたしの体が感じたことなら信じられる”と、何事も自分でやってみないと気が済まない性格のいち子は、稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で採った季節の食材を料理して食事を取る毎日を過ごしている。そんな静かなある日、彼女の元に1通の手紙が届く。それは、5年前の雪の日に突然失踪した母・福子(桐島かれん)からだった。甘酒とカボチャを使って作った3色ケーキ、子供の頃から大好きな出来立てアツアツの納豆もち、ふきのとうでつくるばっけ味噌……。母のレシピを料理しながら思う。“私は母さんにとって本当に家族だったろうか……。”今までの自分、そしてこれからの自分を思い、心が揺れ始める。親友キッコ(松岡茉優)との小さな口げんかでは、“私は、ちゃんと向き合えなくて、それで小森に帰ってきたんだな……”と落ち込む。さらに、小森のこれからを真剣に考えるユウ太(三浦貴大)からは、“いち子ちゃんは1人で一生懸命やっててすごいなと思うけど、本当は逃げてるんじゃないの”と指摘され、言葉を返せない。長かった冬も終わりに近づき、雪解けが進んできた。少しづつ畑の準備を進めてきたものの、いち子は春一番で植えるジャガイモを、今年は植えるかどうか迷っていた。来年の冬、ここにはいないかもしれないから……。自分の本当の居場所を探すいち子が、春の訪れと共に出した答えとは……

『重力ピエロ』などの森淳一監督が、「海獣の子供」などで知られる五十嵐大介の人気コミックを実写映画化です。
東北のうつろいゆく四季を映し出した4部作の完結編です。

この映画みたら本当に食に対しての意識がつよくなっていきます。
「自給自足をして生きる。」食べ物がどこからきてどうやって食べるのか!
保存はどうやってするのかなど、やっぱりさあ、知らないとだめだな~って思います。

冒頭からさあ、お餅やら納豆やら小豆やら春の恵み山菜とおなかがすく(笑)
橋本愛ちゃんのたべっぷりもいいんだよね~とってもおいしそうなんだよ!

とくに、あずきマフィンや凍み大根、パン・ア・ラ・ポム・ド・テールとかさあ・・・
シミ大根は昔、祖母が生きてた時によく食べたな~って見ながら思っていました。
東北が舞台だからか冬場の保存方法とかさあ、なるほどな~って思いながら見てました。
昔の人たちは食べ物を大切にして食べてたんだな~って思いました。

なんかストーリーは、彼女が母親からの手紙をみてまた自分自身を見つめなおすってとこなんだけど、
今度もどってくるときは逃げ来たんじゃなくて自らの意思で帰ってきたって感じなんだろうな~
でも、田舎で暮らすのも大変だと思う。自由な場所ではないし・・・
覚悟をきめて戻ってきたいちこちゃんは凛としていたね。本当に!

しかしこの映画見るたびに思うけど、今年の自家栽培の実りは大切にして食べようって思った。
もっと野菜の保存状態とかいろんなこと勉強して、ちょっと食に対して大切にしないといけないな~って改めて思いました。

Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 4/4  劇場鑑賞 27 作
リトル・フォレスト 冬・春 [DVD]
橋本愛,三浦貴大,松岡茉優,温水洋一,桐島かれん
松竹

リトル・フォレスト 夏・秋 [DVD]
橋本愛,三浦貴大,松岡茉優,温水洋一,桐島かれん
松竹

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 繕い裁つ人 | トップ | 吟魚@富山市 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。