繕い裁つ人
'14:日本
'14:日本
◆監督:三島有紀子「ぶどうのなみだ」「しあわせのパン」
◆出演:中谷美紀、三浦貴大、片桐はいり、黒木華、杉咲花、中尾ミエ、伊武雅刀、余貴美子
◆STORY◆祖母が始めた仕立て屋『南洋裁店』を継いだ市江(中谷美紀)は、古びたミシンをカタカタ言わせて一生ものとなるような服を一着一着丁寧に作っている。昔ながらの職人スタイルを取っているため量産はできず、百貨店の営業・藤井(三浦貴大)からの再三にわたるブランド化の提案も断り続けている。祖母が作った服の仕立て直しやサイズ直しをし、祖母のデザインを流用した新作を作る日々に、市江は十分満足していた。しかし、自分がデザインしたドレスを作りたいはずという藤井の言葉が、市江の心を動かす……
『嫌われ松子の一生』などの演技派女優、中谷美紀を主演に迎え、池辺葵のコミックを映画化した心に染みる人間ドラマです。
昔ながらの小さな洋裁店の女主人と、彼女が仕立てた服を愛用する人たちとの物語がつづられています。
これって漫画だったんだね。Nakajiはなかなか好きな映画でした。
いろんな突っ込みどころあると思うけど、とっても品があるというか好きだったな~
マンガなのは知らなかった・・・
なんかねえ、こういった職人の話をすると反省してしまうんだよね~
話でも、1カ月で服をすててしまうようなあなたたちには、
このお店の良さはわかないって言っていた言葉がずしーってきたな~
私服の会社にいってからとくに普段着る服は数かうようになったんだよね~・・・反省したわ。
職人の2世もとっても大変だと思うけど、こういった人がつくった服は人も選ぶからね。
仕立てがいいってことで服を買う人って減っているような気がします。
安くてかわいくて気軽にきれって服がはやっているもんね。
こんなんみると、私もちゃんと質を見て、オーダメイドの服、いつかはほしいな~って本当に思いました。
いろんな覚悟を決めた後の彼女もかっこよかったね。素足で立っているラストはなんか好きでした。
三浦貴大くん最近よくみるね~!。
そして中谷さんきれいだったね~姿勢もそうなんだけど、どこか凛としているところも、
チーズケーキをほおばっているところとか、ギャップがさらに素敵でしたね~
あしふみのミシンって懐かしいな~って思いながら見てました。
Nakajiの家にもあしふみミシンあって、中学生の時の課題とか使ってました。
自動のミシンが家に来たときは感動したものです(笑)
そのクラシカルなミシンを姿勢がとってもきれいな中谷さんがすると、
本当に美しいって思ったわ~!やっぱり姿勢がきれいだと本当に素敵だね。
Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 4/4 劇場鑑賞 26 作
![]() | 繕い裁つ人 コミック 全6巻完結セット (KCデラックス) |
池辺 葵 | |
講談社 |
30年以上前に買ったセーターをいまだに冬になるとひっぱりだしてきます。
娘の成人式のときに、いやただ、つきそいで写真館行っただけやのに、おかあさんも一枚どうぞって
娘のうしろに写ってる自分の服がそれってどうなのと思いながらもこれもまた記念で思い出で「マイ歴史」だったりしますね。
そんだけ長いこと着てるとその間の年月そりゃなんやかやありますので。(^_^;)
仕立て直しのまえにそもそもオーダーメイドって
持ってないですけども(^_^;)
大好きな服って何年経っても着るし
それこそ色あせても「家でなら着れるし」とかいつまでも持ってる、そういうのもありますよね。
中谷美紀さんの凛とした姿勢が気持ちよかったです。好きなこと以外若干天然ではありますが
仕事に対する姿勢もモノを大切にする気持ちも
・・・みててええな~と思いました。
そうなんですね!!!尊敬します!!!
私はながくきているものって着物くらいだな~・・・
仕事に対する姿勢が職人でほんとに好きな映画でした。
凛としていたいな~って改めて思いました。