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セジョリ♪映画三昧・舞台三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありが多いです。

いとしきエブリデイ

2014-02-13 23:19:22 | CINEMA(あ)
いとしきエブリデイ
13:イギリス


◆原題:EVERYDAY
◆監督:マイケル・ウィンターボトム「キラー・インサイド・ミー」「めぐり逢う大地」
◆主演:ジョン・シム、シャーリー・ヘンダーソン、ショーン・カーク、ロバート・カーク、ステファニー・カーク、カトリーナ・カーク、ダレン・タイ

◆STORY◆イギリス、ノーフォークの小さな村。まだ夜が明けきらない朝4時。ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナの4兄妹は、母・カレン(シャーリー・ヘンダーソン)に起こされる。今日は、服役中の父・イアン(ジョン・シム)に面会に行く日なのだ。だが今回はステファニーと末っ子のカトリーナは留守番。ロバート、ショーンの兄弟二人はバス、電車を乗り継ぎ、やっと父のいる刑務所に到着する。面会室に現れたイアンは子どもたちに駆け寄ると、彼らをしっかりと抱きしめる。クリスマスの写真を見せて口々にその時の思い出を話すロバートとショーン。そうやって、いつもこの家族は思い出を繋げてきたのだった……。まだ幼いカトリーナが初めて幼稚園へ行った日には、心配して電話をかけてきたイアンに幼稚園の出来事を報告し、皆で電話を取り合って口々に「大好き」と伝えたりもした。そんなある日、ショーンは学校で、父親の悪口を言われ友だちとケンカになる。イアンが仮出所の日、家族全員で食事をして、公園でサッカーをした。カレンは今朝も子どもたちに朝ごはんを食べさせ、いつもの道を通って皆を学校へ送り届け、その後、スーパーで仕事、夜はパブで働くのだった。やがて5年の時が流れ、幼い4人はそれぞれに成長。そして、ようやく父が帰ってくる日を迎える……。

『ひかりのまち』や『めぐり逢う大地』のマイケル・ウィンターボトム監督と映画音楽の名匠マイケル・ナイマンがタッグを組んだ感動作。父親の出所までの5年間という長い月日を、お互いに支え合いながら生きる家族の深い愛情と絆を描き出します。

映画はなにか大きな事件があるわけではなく、服役中の父親とそれを待ちながらも、
生活がある母親と4人の子供たちを描いています。
繰り返される刑務所の父親への家族の訪問を中心に描かれています。
列車に乗り、バスを乗り継ぎ、刑務所の面会のために身体検査を受け、
父親と繰り返される再会。
父と子供たちとの会話。それが時間を経過しつつ、何度も繰り返されます。
5年間回し続けているから、とっても彼女・彼らたちの成長をみれるんだよね~
一番小さな子供がさみしいってなく姿とか本当に親子かと思うくらいの演技だったよね~

この子たち似てるな~って思ったら本当に実生活でも兄妹の子役4人なんだね~
なっとく・・・

なんかさあ、奥さんの気持ちもすごくよくでててさあ・・・
どんなに忙しく毎日が過ぎても、大好きな彼がいない生活に、
とっても疲れてくるというか・・支えがないんだろうね~
他の人に救いをもとめたり、子供に対してもイライラしてみたり、
情緒不安定になります。そりゃそーだろ・・・って思ってします。
でも子供たちもがんばっているお母さんみてるからなんも言わないんだよね。
そういったことも家族の5年間の成長なんだろうな~って思う。

繰り返される日常。いつもの風景、いつもの光景。忙しい毎日。
代わり映えしない毎日。
何の変化もなくわたしってこれでいいのか・・・って思うこともあるけど、
この何もかわらないあたりまえの時間を過ごせるのが、
かけがえのないものなんだよね。

Nakajiの満足度 ★★★(3.5)  2/2 劇場鑑賞 10 作目
映画パンフレット いとしきエブリデイ 監督 マイケル・ウィンターボトム キャスト シャーリー・ヘンダーソン、ジョン・シム、ショーン・カーク、ロバート・カーク、カトリーナ・カーク、ステファニー・カーク
クエストインターナショナル
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