トランセンデンス
'14:米
'14:米
◆原題:Transcendence
◆監督:ウォーリー・フィスター
◆主演:ジョニー・デップ、モーガン・フリーマン、レベッカ・ホール、ケイト・マーラ、キリアン・マーフィー、コール・ハウザー、ポール・ベタニー、クリフトン・コリンズ・JR、コリー・ハードリクト、フォーク・ヘンチェル、ジョシュ・スチュワート、ルース・レインズ
◆STORY◆人工知能が人間の知性を超える現象“トランセンデンス”を開発研究する科学者ウィル(ジョニー・デップ)は、ある日、反テクノロジーの過激派組織の凶弾に倒れてしまう。死の間際に、妻エヴリン(レベッカ・ホール)は彼の頭脳をスーパーコンピューターへインストール、それは自我を持った超頭脳の誕生であった。ウィルの意識はコンピューターの中で生かされ、ネットワークの力により軍事機密、金融、政治から個人情報まで地球上のすべての情報を手に入れることになる。やがて、超高速処理能力で化学反応を引き起こしながら、人類の想像を遥かに超える進化をし始めるのだった……
『ダークナイト』シリーズなどのクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮を務めるSFサスペンスです。
亡き科学者の意識がアップロードされた人工知能が進化を果たし、人類や世界を混乱に陥れていきます。
近未来SFスリラーって書いている人がいたな~
舞台は近未来です。主人公ウィルと妻イヴリンが取り組む人工知能の研究をよく思わない過激派が、
彼らを襲撃。致命傷を負った彼を救おうと、妻は夫の頭脳をコンピューターにインストールすることを決意し・・・
なんか近未来にありそうな話だわ~って思ってしまいました。
天才って言われる人の脳をコンピュータにつないで知能を受け継いでいく・・
近未来っていうか今でもありそうだな~あっ!確かなんか新聞にでてたね、人口知能のパソコンの話。。
そして、思い出したのは、確か夏目漱石の能が東京大学かどっかに保管してあるってことを思い出してました。
その脳を分析して・・・ってなんかそんなこと考えていました(笑)
でも、この脳がすごくて世界を支配してしまう。
インターネットにつなげれば全部の回線に入り込むことができるから、
お金、土地、犯罪データなどなどいろんな情報を支配できる。
たしかにね。。。
この世の中をよくしたいって思っていた夫婦にとっては、今の姿はまったくちがったものであり、
人間の脅威になった夫は自分がとめるしかないって思ったんだろうな~とか、
いろんな過程は想像できる。でもね・・・なんか物足りないんだよな~
こんなすごいメンバーいるのにもったいないって思った部分も多かったからなのかね。
でも、ノーランぽいな~ってところもあって、Nakajiには結構おもしろかった。
トランセンデンスした主人公が神となり特殊な文明を織り成していく過程が面白かった。
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 7/12 劇場鑑賞 58 作
トランセンデンス (竹書房文庫) | |
入間 眞 | |
竹書房 |
タイムスパンが長いのはいいとして、徐々に人類がウィルの仕掛けた罠と言うか思惑にはまっていこうとしているのに、みんな動きが鈍いじゃないか、もっと早く手を打たないと機械に支配されてしまうのに~、みたいな切迫感と言うか焦りを感じることがなかったのは残念。
自立型人工知能を作ろうとしていたのにいつの間にかマイクロマシンで世界征服は飛躍しすぎ。
諸悪の根源のコンピューター壊してハイ終わり、はいいんですが、あそこまで原始時代のようにはなりません。
細胞が作れる作れないは分野がちがうので、
現実的にってわかりませんが、
なんかもったいないな~って思いました。キャストも豪華なのに・・・
ジョニデ以外の脇役も結構豪華なのに、何だか勿体ない映画でした。。。
なんかすべてに対してもったいないって感じだったな~
久しぶりに、ふつーのジョニーが観られると思ったのに
ほとんどパソコン画面の中とは・・・・(--;)
緊迫感あるようでなかったのが、もったいないな~と思いました。
あとキャスティングの使い方がも、もったいないーー;
キリアンの役どころって、誰でも良かったのでは?と
思ってしまいました。
もったいないんって感じでしたね。
せっかくこのメンバーなのにね~