渇き。
'14:日本
'14:日本
◆監督:中島哲也「告白」「パコと魔法の絵本」「嫌われ松子の一生」
◆主演:役所広司、小松菜奈、妻夫木聡、清水尋也、二階堂ふみ、橋本愛、國村隼、黒沢あすか、青木崇高、オダギリジョー、中谷美紀
◆STORY◆元刑事の藤島昭和(役所広司)のもとに、ある日別れた妻から、娘の加奈子(小松菜奈)の行方がわからなくなったと連絡が入る。家族を失った原因について顧みずに、理想の家族像を手に入れようと思い描き、なりふり構わず娘の行方を追う藤島。娘の交友関係を洗ううちに、成績優秀で学校の人気者だったはずの加奈子のとんでもない側面が露わになっていく……。
第3回「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた深町秋生の小説を、『告白』の中島哲也監督が映画化した人間ドラマです。
中島監督の作品はなんだかんだとみているNakajiです。
中島監督の作品にはかならずっていうくらいすばらしい女優さんがいるけど、
今回はこの小松菜奈ちゃんだよね。
なんかねえ、何を考えているのかわからないような子なんだけど、
かわいくてそして妖艶。でも、なんか裏で何かやってそうなにおいがプンプンしているんだよね。
とにかく映画は元刑事で今は警備員をしている主人公・藤島昭和(役所広司)が、
別れた妻から行方不明になった娘、加奈子(小松菜奈)の捜索を依頼されるという話です。
まあ、この作品でとってもいい人はまったくいません(笑)
みんながなんか怪しくてそしてギドギドしているって感じだったな。
なんか真夏の灼熱の中にいるような感じ。
目を背けたくなる残虐シーンもあるしね。そして意味がよくわからない。
中でも役所さんが演じたお父さんが最低・最悪で、野獣みたいな人でしたね。
ギドギドが前面に出されているような人。で、なぜか危ない場面によく遭遇するしね。
そして凶暴でさあ、マンガじゃないの?って思ってしまう。
でもねえ、なんか途中で話が読めるんだよな~
どうやって?っていうのはわかんなくても、途中で間違いなくこの人だよね、
犯人がわかってしまっていたな~
そして、映画みた後味も悪いし、なんか話が途中になっているような感じがすごくしたな~
なんかこれだけの女優さんと俳優さんがでているのに、もったいないな~って思ってしまいました。
小松菜奈ちゃんがすごかったね。みててかわいらしいんだけど、怖くなってくるんだよ。
この子本当に悪魔だわって思ってしまう。なんかずっと見てたら、水原希子ちゃん思い出してた。似てない?
しかし今回も思ったのは、妻夫木君って本当にいろんな役できるよね~
こういったなんか裏のありそうで嫌な感じ~って感じの男の役から、とってもさわやかな男子とかさあ、
すごいな~っていつも思います。
Nakajiにとっては、中島監督作品にしてはちょい苦手だったな~
Nakajiの満足度 ★★★(3.0) 7/23 劇場鑑賞 62 作
渇き。STORY BOOK | |
中島 哲也,門間 宣裕,唯野 未歩子 | |
宝島社 |
果てしなき渇き (宝島社文庫) | |
深町 秋生 | |
宝島社 |
途中まで面白かったんだけど、
ラストの方がなんかとってつけたような感じとか
犯人とかが嫌でした 笑
今回すごく賛否ありますよね~
たまたま今日、劇場でみて以来「告白」四年ぶりにみたけどやはり面白かったし、下妻も松子も好き。
原作が面白いのを中島監督いつも監督してるなーって。
でも徹底的にやられるとつきぬけちゃって
これはこれでアリかなって。
小松菜奈ちゃんはすごかったね~確かに。
演技はこれからなんだろうけど、
可愛いのにうすらさむいこの役を見事に演じてました。
演技といえば、久々オダギリジョーははまり役だったし、
基本ええひと系のU+1F605妻夫木聡や役所広司が
こういう使われかたするんだとビックリで
またそれに答えての演技がうまいというより
ショックだったかな....(@_@)U+1F4A6
役所さんこういうのやっちゃうって
それだけで オイシイのにね・・・
加奈子が明らかな人格異常者って事を
親たちがこの年齢になるまで気が付かなって
ありえないよねぇ
小松菜奈は頑張りすぎだったし・・・
これだけの良い役者を揃えたのに 勿体なかった!
ふぇいす・・・の方でコメント入れたけど
とにかく すっっっっっごい嫌いな俳優だもんで
イライライライラしたという
でもこれはちょっと残念だった・・・
確かにラストなんだろうな~って思いました。
まちがいなくそう思った。はじめはあっやばいかもって思ったけど、ちっときつくてもなんでも最後まで引き込まれるは、中島監督だよな~って感心もありました(笑)
そうそう、この小松って子すごいね。
小悪魔っていうよりは悪魔に見えてきてた。
オダジョーとかすごくあっているような気がする。役所さんと妻夫木君はちょっとショックというか、こういった演技もできるんだ~って感心しちゃいました。
もったいない感もあったね。
多重人格というか、あの人格をやばいって思わない親のほうが問題だと思ったわ。
恐らく、親の前では完璧に猫かぶっていたんだと思うよ。
それでも親ならわかるでしょーと思うけど、あの親子、そもそも崩壊していたしね。
私もそうかも。
決して好きではないのだけど、なんか観てしまっているわけで、でも、そろそろもういいかなぁ~って思えた今回だったかも?
猫かぶっているというか、ここまでわからない親もどうなのって思ってしまったよ。
そうそう中島監督の作品ってなんか見てるけど、
本当に今回のはきつかった。・・・