西武、優勝！

というわけで、ブログを更新しないうちに、
西武は優勝してしまいました！


今シーズン、全部で何試合見にいったんだろう。

正直、思い出せないのですが、
いつか機会があったら、振り返ってみたいです。


で、優勝ですが。
まあ、渡辺監督も、デーブ大久保も、
優勝が決まって泣いていたけれども、
一生懸命頑張って、泣けるというのは素晴らしい、
というか、泣けるほど頑張ったんだよね、やっぱり。


9/27土曜日の朝、スポーツ紙を買いあさって読んだのですが、
そのなかで、スポニチの「渡辺監督手記」みたいのがあって、
それを読んで、自分も涙が止まらなかった。


内容は、こんな感じだった。

・ 9/23の試合は、後藤と大沼をヒーローインタビューに
　立たせたかった。

・ 大沼は、お父さんが亡くなったなかでの投球。後藤も、
　今シーズン、お母さんを亡くした。

・ 自分も、中島、GG、涌井がいなくなる五輪前に、
　「なんとか勝たせてくれ」と、墓参りにいった。
　目に見えない力がある、と自分は信じている。


この話が自分の心を打ったのは、後藤や大沼の
話というよりは、どちらかといえば、渡辺監督の話だ。

理性で考えれば、目に見えない力なんて、ない。
しかしそれでも、そういうもののアシストが欲しいときがあり、
自分にも、思い当たる節がある。
いずれにしても、一生懸命やっていないと、起きない気持ちだ。


「監督コメント」などを見ると、淡々とやっているように見えても、
実際の孤独感などは、相当のものだったのだろう、と思う。


だから、渡辺監督や選手の人たちには、心から、
おめでとう、といってあげたい。


長い間、西武ファンをやっているが、
こういう気持ちになったのは、初めてだ。


クライマックス・ステージで、いい試合が、また見たいですね！