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シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

シャンチー(象棋)に関するニュースを(一社)全日本シャンチー連合会がお届けします。

第15回アジア・シャンチー(中国象棋)個人選手権(3)

2011-11-03 | ニュース
マカオで開催されている第15回アジア・シャンチー(中国象棋)個人選手権大会は、11月3日、男女とも第5・6ラウンドが行われました。

この大会は、男女とも第5ラウンドまでの上位4名で準決勝・決勝を行う方式で(5位以下のプレーヤーはスイス式を続行)行われます。

男子は第5ラウンドを終わって、中国の王躍飛が5位、呂欽が6位と、両選手ともベスト4に残ることができず、1980年以来保持し続けていた中国の優勝記録に、ついに終止符が打たれることになりました。

◆男子準決勝
○裴揚珍(ベトナム) - ×荘宏明(フィリピン)
×馬仲威(中華台北) - ○阮黄林(ベトナム)

◆女子準決勝
○陳麗淳(中国) - ×セン敏珠(東マレーシア)
○呉蘭香(ベトナム) - ×常虹(オーストラリア)

日本代表の結果は次のとおり。

◆第5ラウンド
×所司和晴 - 鄒経華(マカオ)
×山家愛美 - セン恵美(ブルネイ)

◆第6ラウンド
×所司和晴 - トウ祥年(東マレーシア)
○山家愛美 - Jyoti Jude(インド)
※女子は参加選手が10名のため、同じ相手との対戦も組まれることになりました。

通算成績は、所司選手1勝5敗、山家選手2勝4敗となりました。

全体の成績はアジアシャンチー連合会(AXF)ホームページに掲載されています。
http://www.asianxiangqi.org/HomeChn.htm



会場の塔石体育館外観


体育館の前は「バスコ・ダ・ガマ公園」


選手が宿泊するホテル・ロイヤルは体育館から徒歩1分。五星級です。


山家選手はインドの選手と再戦


準決勝の馬仲威(中華台北)vs阮黄林(ベトナム)戦に人だかり


地元のファン(自称「マカオで15番目に強い」)の挑戦を受ける所司選手


マグネットがむき出しになったコマでも平気です




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