9月23日-26日、ペナン(マレーシア)で開催されていた第14回アジアシャンチー(中国象棋)個人選手権において、日本代表・所司和晴選手は2勝2敗3和の成績で、勝率5割を達成、順位も18人中9位と上位50%を達成しました。勝率・順位ともアジア個人選手権における日本代表選手のものとしては過去最高の成績です。
所司選手の第1-7ラウンドの成績は次のとおりです。
1R △甘徳彬(カンボジア)
2R ○羅偉雄(ブルネイ)
3R ×洪智(中国)
4R △黄運興(マレーシア)
5R △尤沢標(インドネシア)
6R ×Tran Chang Tam(ベトナム)
7R ○黄必富(ミャンマー)
所司選手は「第4ラウンドで特級アジア大師の黄運興とすばらしい対局で引き分けたのが大きかった」と語っています。
各国・地区の№1クラスが出場し、所司選手以外は「オールチャイニーズ/ベトナミーズ」というこの大会で、勝率5割、順位も上位50%を達成したことは、所司選手個人にとっても、またNFである日本シャンチー協会にとっても歴史的な快挙ですが、アジア、世界のシャンチー界にとっても「シャンチーの国際化」を具体的に表す出来事として、大きな意味を持つといえるでしょう。
この大会における所司選手の活躍は、1992年にアジアのシャンチー界にデビューして以来、「アジア最弱小」といわれた日本のシャンチーが、ようやく世界で最もレベルの高いアジアのシャンチー界で堂々と伍していけるということを証明したということができます。
優勝は呂欽(中国)で中国勢14連覇を達成しました。また女子優勝は17歳の劉歓(中国)、これはアジア個人選手権史上最年少の優勝です。
全体の成績とすべての対局記録(動態棋譜)がアジアシャンチー連合会(AXF)ホームページにアップされています。
http://www.asianxiangqi.org/HomeChn.htm
英文はこちら。
http://www.asianxiangqi.org/English/HomeEng.htm
所司選手の第1-7ラウンドの成績は次のとおりです。
1R △甘徳彬(カンボジア)
2R ○羅偉雄(ブルネイ)
3R ×洪智(中国)
4R △黄運興(マレーシア)
5R △尤沢標(インドネシア)
6R ×Tran Chang Tam(ベトナム)
7R ○黄必富(ミャンマー)
所司選手は「第4ラウンドで特級アジア大師の黄運興とすばらしい対局で引き分けたのが大きかった」と語っています。
各国・地区の№1クラスが出場し、所司選手以外は「オールチャイニーズ/ベトナミーズ」というこの大会で、勝率5割、順位も上位50%を達成したことは、所司選手個人にとっても、またNFである日本シャンチー協会にとっても歴史的な快挙ですが、アジア、世界のシャンチー界にとっても「シャンチーの国際化」を具体的に表す出来事として、大きな意味を持つといえるでしょう。
この大会における所司選手の活躍は、1992年にアジアのシャンチー界にデビューして以来、「アジア最弱小」といわれた日本のシャンチーが、ようやく世界で最もレベルの高いアジアのシャンチー界で堂々と伍していけるということを証明したということができます。
優勝は呂欽(中国)で中国勢14連覇を達成しました。また女子優勝は17歳の劉歓(中国)、これはアジア個人選手権史上最年少の優勝です。
全体の成績とすべての対局記録(動態棋譜)がアジアシャンチー連合会(AXF)ホームページにアップされています。
http://www.asianxiangqi.org/HomeChn.htm
英文はこちら。
http://www.asianxiangqi.org/English/HomeEng.htm