第18回快速シャンチー(中国象棋)トーナメント(7ラウンド・持ち時間10分+一手ごとに5秒加算)は、12月21日、目黒区民センターに19名が参加して行われ、A級は楊帆選手、B級は渡辺騏一郎選手が優勝しました。
このトーナメントでは、1996年の創設当初から「組み合わせハンディキャップ方式」(組み合わせの際にレイティング200点差ごとに2ポイント(1勝)のハンディキャップを付ける方法)が採用されています。
最後の成績計算の際にはこのハンディが取り消されるため、レイティング下位者が勝ち続けても、実力が大きく離れた上位者と対戦することがないので、上位入賞が可能なシステムとなっています。
つまりレイティング相応のレベルでベストパフォーマンスを発揮すれば好成績が上げられるのです。(ちょうどゴルフのハンディ戦と同じ。)
今回B級優勝の渡辺選手は、B級プレーヤー11名の中ではレイティング順位9位ですが、このシステムで最終ラウンドで所司選手に敗れるまで6連勝、83歳にして公式戦初優勝を果たしました。
入賞者は次のとおり。
【A級】優勝:楊帆(神奈川)、2位:所司和晴(千葉)、3位:曹運生(埼玉)
【B級】優勝:渡辺騏一郎(東京)、2位:山家愛美(東京)、3位:森本浩太朗(東京)
1日で7ラウンド消化の過酷なトーナメント
B級優勝の渡辺選手(左1)、A級優勝の楊帆選手(左2)
A級表彰者
B級表彰者
◆新役員を選出
同日開催された第12回定期総会で、次のとおり役員が選出されました。任期は2年。
理事長:小熊誠(神奈川大学教授)
副理事長:佐久間寛明
理事:秋吉一功、熊野和伸、坂本進、中村千鶴、松野陽一郎、山中譲治
事務局長:山田光紀
(以上9名が理事会を構成)
監事:田中篤
名誉顧問:渡辺騏一郎、戸川芳郎
1991年以来、22年間理事長を務められた戸川芳郎さんが退任されました。
中村理事より花束を受ける戸川前理事長
このトーナメントでは、1996年の創設当初から「組み合わせハンディキャップ方式」(組み合わせの際にレイティング200点差ごとに2ポイント(1勝)のハンディキャップを付ける方法)が採用されています。
最後の成績計算の際にはこのハンディが取り消されるため、レイティング下位者が勝ち続けても、実力が大きく離れた上位者と対戦することがないので、上位入賞が可能なシステムとなっています。
つまりレイティング相応のレベルでベストパフォーマンスを発揮すれば好成績が上げられるのです。(ちょうどゴルフのハンディ戦と同じ。)
今回B級優勝の渡辺選手は、B級プレーヤー11名の中ではレイティング順位9位ですが、このシステムで最終ラウンドで所司選手に敗れるまで6連勝、83歳にして公式戦初優勝を果たしました。
入賞者は次のとおり。
【A級】優勝:楊帆(神奈川)、2位:所司和晴(千葉)、3位:曹運生(埼玉)
【B級】優勝:渡辺騏一郎(東京)、2位:山家愛美(東京)、3位:森本浩太朗(東京)
1日で7ラウンド消化の過酷なトーナメント
B級優勝の渡辺選手(左1)、A級優勝の楊帆選手(左2)
A級表彰者
B級表彰者
◆新役員を選出
同日開催された第12回定期総会で、次のとおり役員が選出されました。任期は2年。
理事長:小熊誠(神奈川大学教授)
副理事長:佐久間寛明
理事:秋吉一功、熊野和伸、坂本進、中村千鶴、松野陽一郎、山中譲治
事務局長:山田光紀
(以上9名が理事会を構成)
監事:田中篤
名誉顧問:渡辺騏一郎、戸川芳郎
1991年以来、22年間理事長を務められた戸川芳郎さんが退任されました。
中村理事より花束を受ける戸川前理事長