シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

シャンチー(象棋)に関するニュースを(一社)全日本シャンチー連合会がお届けします。

第13回世界シャンチー(中国象棋)選手権(3)

2013-10-24 | 世界シャンチー選手権
中国広東省恵州市で開催されているシャンチー(中国象棋)の第13回世界選手権は、10月24日、大会3日目を迎えました。

この日も午後1時より第5ラウンド、7時半より第6ラウンドが行われました。

◆第5ラウンド
○所司和晴 - Jouni Ramo(フィンランド)
×松野陽一郎 - 呉裕成(カナダ)
×秋吉一功 - Howie Resmine(東マレーシア)
×田中篤 - 薛忠(ドイツ)
×曽根敏彦 - 許顕銘(ブルネイ)

呉裕成選手は3ラウンド続けて日本選手との対戦となりました。

◆第6ラウンド
○所司和晴(7) - トウ宜兵(オーストラリア)
(トウ:トウ小平のトウ)
○松野陽一郎(5) - Glandyshev Dmitry(ロシア)
×秋吉一功(2) - Guido Freyer(ドイツ)
×田中篤(5) - 周瑞東(イタリア)
○曽根敏彦(4) - Demin Alexander(ロシア)

この日の日本チームの成績は4勝6敗でした。

所司選手は連勝で、NC/NVトップを走るKrishna Sankirtan(8ポイント)を
完全に射程に捉えました。

松野、田中両選手も残り3ラウンドを5割で乗り切れば入賞圏内です。

前回のNC/NV8位入賞が8ポイントであることからすれば、
曽根、秋吉両選手にも十分入賞のチャンスがあります。

明日からは早くも終盤の3ラウンドに突入です。
皆さんの一層の応援をよろしくお願いします。


全体の順位、棋譜などは順次「広東象棋ネット」にアップされています。
http://www.gdchess.com/



日本チームでは特約コーチとして黎徳志氏(右)を招聘し、連日指導を受けています。
黎氏は元広州市チャンピオンで、昨年の中国全国個人戦では23位でした。
指導は試合直後の競技会場でも……


宿舎に戻ってからも深夜まで続きます。








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