第11回世界シャンチー（中国象棋）選手権第４日

中国・山東省新泰市で開催されているシャンチー（中国象棋）の第11回世界選手権は、９月１日、第７・８ラウンドが行われました。

日本代表選手は、所司和晴選手がミャンマー・オーストラリアのチャイニーズプレーヤーを相手に１敗１和（通算２勝３敗３和）、服部亜光選手が１勝１敗（通算２勝３敗３和）、田中篤選手が１勝１敗（通算３勝３敗１和）といずれも７ポイントで、明日の最終第９ラウンドに勝てば勝率５割が達成できる位置に付けています。

いよいよあと１局を残すのみとなりました。全員勝利して有終の美を飾ることを期待したいと思います。


◎日本チームの成績

◆第７ラウンド
△所司和晴－劉思奇（ミャンマー）
○服部亜光－MICHAEL NAEGLER（ドイツ）
×松野陽一郎－STEPHAN BRADLER（ドイツ）
△横山栄一－RUMYANTSEV　DMITRY（ロシア）
×梅沢二郎－曽根敏彦（日本）
×田中篤－黄栄章（米国・東）
×佐久間寛明－BILL BRYDON（カナダ・東）
○曽根敏彦－梅沢二郎（日本）

◆第８ラウンド
×所司和晴(7)－胡敬斌（オーストラリア）
×服部亜光(7)－黄世章（インドネシア）
△松野陽一郎(5)－MARKUS BRENNER（ドイツ）
×横山栄一(5)－H.M.ASNAWI AB.（インドネシア）
△梅沢二郎(4)－ARTO VAARA（フィンランド）
○田中篤(7)－RUMYANTSEV DMITRY（ロシア）
×佐久間寛明(2)－NURHADI DJUMADI（インドネシア）
×曽根敏彦(5)－CHRIS HANKINSON（米国・東）
括弧内は通算ポイント。


中国代表同士（二趙）の激突。趙鑫鑫（左）対趙国栄


会場兼宿舎の栄峰国際飯店


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