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安倍政権は沖縄県辺野古への米軍新基地建設を強行しようとしています。1ヶ月間、政府と沖縄県との話し合いがおこなわれましたが、政府は一切聞く耳を持たず、「決裂」(翁長雄志知事)しました。その直後、12日から沖縄防衛局は埋め立てを再開。一方、翁長知事は14日にも辺野古埋め立て承認の取り消し手続きに入る考えを明らかにしました。
こうした緊迫する情勢の中、「沖縄・辺野古に基地はいらない!」をスローガンにして、平和フォーラムなどが実行委員会を作り、12日に「止めよう!辺野古埋め立て 国会包囲行動」が2万2千人を集め、国会を取り囲みました。1月25日(7千人)、5月24日(1万5千人)に続いて今年3回目です。
辺野古現地で闘う安次富浩さんや、沖縄の「島ぐるみ会議」の玉城義和事務局長が演壇にあがり、「沖縄のことは沖縄の人間が決める」「2013年1月に沖縄のすべての自治体首長がそろって政府に提出した建白書の実現を再度求めていく」と訴えました。また、沖縄選出の照屋寛徳・赤嶺政賢衆議院議員、糸数慶子参議院議員も決意を述べました。
ルポライターの鎌田慧さんや「戦争をさせない1000人委員会」の内田雅俊事務局長が、「国会での戦争法案の廃案の闘いとともに、沖縄と連帯して闘おう」と呼びかけました。平和フォーラムの福山真劫代表は、「戦争法案、辺野古新基地、原発再稼働の安倍政権の暴走を許すな!」と声をあげました。本土から土砂を搬出させることに反対している団体や、沖縄の学生グループ、オスプレイの東京・横田基地配備に反対する運動団体など、各地の反基地団体や市民団体などからのアピールが続きました。
最後に参加者が手をつなぎ「辺野古に基地を作るな!」「埋め立てをするな!」「沖縄の声を聞け!」とシュプレヒコールを繰り返し、幾重にもなった人間の鎖が国会を取り囲みました。
自治労横浜と退職者会は鈴木委員長を先頭に、全国から集まった自治労の仲間とともに地下鉄「国会議事堂前駅」の入口に陣取り、13時半から16時過ぎまで暑さに負けずに包囲行動に参加しました。
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