★「車両制限令に違反して、米軍戦車が市道を通行するのは許さない！ベトナムに戦車を送らせない！」と当時の飛鳥田横浜市長の指示で、道路局職員が村雨橋の手前で戦車を止めたのが、１９７２年８月５日。それから１００日間、ノースドックからの戦車輸送を阻止しました。
★今、当時の映画が公開され、この闘いが注目を浴びています。「自治労横浜」が当時を振り返る特集記事を組みました。
★この闘いには、自治労横浜退職者会の仲間もたくさん参加しました。
★自民党政府は、１９７２年１０月１７日閣議決定で「車両制限令は自衛隊と米軍には不適用」と変更し、１１月１８日から戦車の輸送が再開されました。全国からかけつけた７千人の抗議活動が機動隊に排除されました。
★しかしこの闘いは全国に反響を呼び、ベトナムで米軍と闘かう人々の力となり、１９７５年のサイゴン陥落・南ベトナム臨時革命政府の樹立につながりました。
★自治労横浜は、すでに当時のことをほとんど知らない若い組合員に広めるために、４９年目の３月５日号の「自治労横浜」で特集を組みました。
★自治労横浜の情報宣伝部の取材を兼ねて座談会が開かれ、当時参加した退職者会の７名の仲間がこの闘いを振り返りました。
