日比谷公会堂2000名を大きく超える退職者が集合し、「2015 全国高齢者集会」&国会デモが行われました。
自治労横浜退職者会からも28名が自治労神奈川県本部の仲間とともにこの集会と国会デモに参加しました。
集会では「現退一致で「働くことを軸とする安心社会」実現を!」という連合の呼びかけに応えて、「生き生きと安心して暮らせる社会にしよう」というメインスローガンが壇上に高く掲げられました。
来賓あいさつに立った連合神津事務局長、民主党長妻代表代行、社民党吉田党首ともに、次のように挨拶しました。
「労働者派遣法の改悪が強行採決され、さらに労働基準法が改悪されようとしている。戦後70年、今日ほど労働者が粗末に扱われた時代はない。さらに戦後70年平和な日本を守り続けた憲法と平和が脅かされている。憲法違反の安保法案も今週中にも強行採決されようとする緊迫した国会情勢である。この法案の廃案に向け闘おう」
集会では退職者連合の菅井事務局長から、国会請願行動に向け、
1.安全保障関連法案に反対し、廃案を求める
2.労働者派遣法の改正案、並びに労働基準法の改正案に反対し、廃案を求める
3.社会保障制度ならびに低所得高齢単人女性問題に関する政策制度要求
という3つの請願内容を全体で承認しました。
集会終了後、日比谷公会堂から衆議院・参議院の議員面会所までデモを行い、「憲法違反の安保法案は廃案」「労働者派遣法・労働基準法改悪反対」「社会保障制度の充実を」「安倍内閣は退陣を」等々を訴えました。
議員面会所での要請行動終了後は、国会議事堂の横、国会図書館前で「安保法案の廃案」等を求めた集会を行いました。
自治労横浜退職者会の参加者の半数はさらに18時半から国会正門前で連日開催されている「総がかり行動実行委員会」主催の「安保法案反対」の集会にも参加しました。