悲運の闘将死す。
大毎、阪急ブレーブス、近鉄バッファローズの監督を務めた西本幸雄さんが亡くなった、９１歳でした。
パリーグ８回優勝、しかし日本シリーズで一度も日本一になれず、「悲運の闘将」と言われました。
灰色の阪急、お荷物の近鉄を徹底的に鍛え上げ、時には選手から猛反発を受けることも。
その厳しさと裏腹に、本心はとっても優しい人。
「世の中には陽の当たる恵まれない人の方が多い。
それでも努力をしていれば必ず陽はあたるということを選手と一緒に証明したいんや！」と。
その信念、真剣な思いが通じ、万年最下位のチームを優勝まで導きあげました。
阪急の第一期黄金期、６７－７２年は私は幼少期でしりませんでしたが、近鉄が優勝した７９、８０年は中学生。
その頃の私は万年Bクラスの南海ホークスファンだったので近鉄の強さが羨ましかった、というより憎かった。。
南海の本拠地の大阪球場でパリーグ制覇を決められ、日本シリーズをやっているのを見て悔しかった。
けど、高校を卒業して社会人となり、熱き近鉄ファンからこういった泥臭い裏話を聞き、
また南海、阪急の身売りもあり、それ以来私は近鉄が好きになった。
「江夏の２１球」、「１０．１９」、「日本一になれなかった近鉄」、そんな不器用なバッファローズがますます好きになった！
そんな弱小な近鉄を常勝軍団にしてくれた西本幸雄さん、監督を勇退されてからはテレビ、ラジオで解説。
プロ野球ニュースではいつも分かりやすくて、優しく温厚な解説がとっても印象的でした。
最近は公の場に出てくることがなかったので気にはなってました。
阪急、近鉄、そしてパリーグに熱き情熱を注いでくれた方です。
私の心の中のヒーローが星になったのはとても残念です、ご冥福をお祈りいたします。
そんなことで、今日は藤井寺球場跡地に行ってきました、現在は四天王寺大学付属の小学校とマンションが建ってます。
その球場跡に記念のモニュメントが建ってます。
この野球小僧君、いったいどんな気持ちで空を見上げているのかな・・・
藤井寺球場跡地を後にして藤井寺一番商店街を葛井寺に向いて歩き、
右に入ったところにあるミート＆デリカのお店、「松阪屋」さんです。
昭和の面影のいい雰囲気の残るアーケードの下にあります。
その時、お店はお母さんと娘さんかな、二人で切り盛りしていました。
私が購入する前に、親子連れが揚げたてと生のコロッケを大量買いしていたので、かすかに期待！？
一個、６０円のビーフコロッケを注文、揚げたてではありませんでした。
衣の厚さはふつうかな、細かいパン粉がぎっしり、ラードの香りはあんまりしなかったかな。
お肉は牛ミンチが割りと入ってましたね、肉の香りがアクセントになってましたね。
ただ、じゃがいもが前の生鮮館角のお肉やさんよりもマシでしたが、少し甘さが勝ってました。
おやつコロッケという感じですかね。
けど、家に帰ってしばらく時間が経って食べてみましたが・・・
冷めたまま食べると、そんなに甘さを感じませんでした。
甘くしているのは、冷めて食べることを考慮しているのかな？
さて、明日から木曜日まで残業続きで帰宅が夜遅くなるのだ、今週もハードだ。。
ブログが更新できるかどうか・・・
無事乗り切れば来週の日、月と休みなのだ。
極上コロッケ目指して頑張るぞ！？
