✩ 分裂するなら、再編に繋がってくれることを期待したい。。。
拡大しても読めないかもしれないので、冒頭だけ転記します。
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半世紀を経て~
昔々、五十五年足らず前、東映動画という会社で、
当時の大監督内田吐夢さんを立てて、
「竹取物語」の漫画映画化が計画されました。
結局実現はしませんでしたが、監督の意向もあって
社員全員からその脚色プロット案を募る
、という画期的な試みがなされたのです。
選ばれた案のいくつかは謄写印刷のブックレットになりました。
私は応募しませんでした。
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本来はこの後に続く、月世界で交わす父王とかぐや姫の約束のシーンを
描かずに罪と罰を描くことにしたと云う処が本題なのですが・・
脚色プロット案の所に目が止まりました。
確か、ヤマタノオロチを題材にした「わんぱく王子の大蛇退治」で
演出助手として高畑勲の名前をみたことがあります。
「白蛇伝 」「安寿と厨子王丸」「わんぱく王子の大蛇退治」は
東映動画の黎明期の日本を題材にした意欲的作品ではないでしょうか。
たぶん、佐久間良子さんが、日経新聞の私の履歴書で書いていたように
ライブアクション式を使っているのだと思います。
ライトがとても熱くて大変だったとか・・・
どれも女性の動きは、とても素敵です。
アマテラスを岩戸から誘き出すクシナダヒメの踊りや
安寿の手の動きなど印象的です。
もちろん、白蛇伝は全編!
その他でも「猿飛佐助」や「西遊記」なども記録を見ると覚えがあります。
そのあとの「アラビアンナイト」や「わんわん忠臣蔵」は、
違った匂いになっていって
そっちに行っちゃうのかなぁ~~~?
それなら、ディズニー映画のがいいと、チビながらも批判的でした。
そして、アトムがTVで出て、、、
「鉄人28号」になっていくのだと思います。
セルの枚数が少なくなり、TV用になっていくのではないかしらん。。。
世の中の流れ的には、後から考えてもそうです。
その初期の路線で行くと、「竹取物語」とは、
企画に上がって当然であったでしょう。
でも、東映動画で実現出来ていたら
この「かぐや」はないかもしれないので、よかったんだと思いたい。
でも、見比べて観たかったような・・・
家にスサノオや安寿の木製のフィギアが置いてありました~
狼少年ケンとかも・・・
父は、何の仕事していたのだろう。
聞いておけばよかった
★東映動画の話しが唐突過ぎたら、私の過去のブログ
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