これもブドウ畑である。
パリのモンマルトルのわずかなブドウ畑。
「かつてはこの辺一帯ブドウ畑だったのよ・・」って会話を聞いたことがある。
この写真の反対側に有名な”オ・ラパン・アジル”がある。
ユトリロやピカソも通った酒場だ。
でも、モンマルトルでは、ブドウ畑が見たかったのだ。
地図上で、”ブドウ畑”って文字に釘付けになったのは、何年前かなぁ。
地図を見るのが結構好きだ。
「地図を読めない女と話を聞かない男」と云う本があったが
どちらかと云えば、話を端折って聞く女であって、
地図片手に全然知らない処に行っても意外と平気。
おっと、余談だ。
話を戻して、ブドウ畑を実際に見れるまでに何年も掛った。
季節によっては、枯れ木だし、必ず、モンマルトルに行くって訳でもないし・・・
思ってたより、ずっと小さい面積でしかなかったが、
ユトリロやルノワールが居た建物が真ん中に写っているが
「モンマルトル美術館」となっている。
でも、昨日の多治見のブドウ畑を見た時に、
自分の中のモンマルトルのブドウ畑はもうすでに、
見えていて完成していたようだ。
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