「ネコの手も借りたい多忙苦戦格闘日記」オーダー専門店k.nyangoケイドットニャンゴの裏側

名古屋に拠点を持ち持続可能な想いの中で創り続ける”いのうえきょうこ”の
デザイン・イメージの現場

九段坂

2013-10-09 14:45:26 | 妄想の広がる場所(国内)

 

この写真は、九段坂にある高燈台

今の東京の状態では到底、信じられないが

品川沖からはもちろん、

房総半島からも、明かりが確認出来たと云う。


考えれば、台地の端にあるので

燈台があるのも、さもありなん!

 

その九段坂は写真として収めなかったけれど

思いの外、急な坂だ。

 

実はこの坂道について間違った記憶がある。

 

井伏鱒二の「荻窪風土記」に書かれていたと思い込んでいた。

 

気になって、本棚にあったので読み返してみた。

記憶違いに驚く事が多い。


でも、冒頭から面白かった!

「関東大震災前は、荻窪まで品川の汽笛が聞こえた」と云う

「関東大震災後も、鳴子坂あたりまでなら聞こえた」と、記載が続く。

その鳴子坂の袂に荷車の後押しの立ちん坊がいたと、

天沼八幡様の小川(灌漑用の千川用水)で大根を洗い

京橋のヤッチャ場に行く・・・と続く。


このすべての部分を九段坂に置き換えて記憶していた。


鳴子坂とは、西新宿の青梅街道に東京医大があるが

その中野坂上方向に成子坂下の交差点がある。

昔の淀橋だ。


中野坂上と鳴子坂に立ちん坊がいたと!

 


まぁ~そのまま、靖国通り側に進んだ可能性も高いので

京橋に行く荷車の小父さんは、九段坂を降りたのかもしれない。

いや、降りたに違いない気がしてきた。

皇居を迂回するし、京橋だもの。。。


それと、常夜灯、、、

 

夜半に歩く人達には、常夜灯が頼りだろうから…

 

今でも残る分かれ道にある常夜灯

なるほど………


何かの拍子に

見付ける疑問符の答え

それは、とりとめもなく、突然やって来る。


  このブログを書いてから検索してみると

  面白いサイトを見付けた!

  upしてみて解ることも、度々起こる。

  自身の頭の中の整理に役立てているだけだが、、、

  広がる思考もあるのだと。。。

 

 

 検索で見付けました!

 ↓

 http://michikusa-ac.jp/archives/3946179.html

 

 

 

 

 




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