「ネコの手も借りたい多忙苦戦格闘日記」オーダー専門店k.nyangoケイドットニャンゴの裏側

名古屋に拠点を持ち持続可能な想いの中で創り続ける”いのうえきょうこ”の
デザイン・イメージの現場

8月6日

2009-08-07 02:58:20 | 背筋が伸びる想い

 

 

 

八月になると、深夜、戦争の証言番組が流れる。

今日の満月の夜、広島では、また、オルガンの音が流れて

灯篭が元安川を流れたのであろう。哀しい夜だ・・・

 

三宅一生が広島の出身なのは、知っていたけど、

被爆者なのは、驚いた。

 

この5~6年の間で、初めて口を開く、戦争経験者が目立つ気がする。

 

ここで、やっと、本音が聞けてる気もする。

 

今だから、話せると云うのに、40年以上は掛かると言われてる。

関係者が少なくなって、迷惑掛かることを考えなくてよくなるのと、

言い残しておかなければ・・・と云う、使命感を感じるのだろうか・・

 

「ゆきゆきて神軍」ほど、強烈では、ないにしても、

小刻みに衝撃的だ。

 

オバマに、広島に行って欲しい旨、発言したのは、注目されたであろう。

有名人になって、背負う使命感もあるはず。

 

 

また、漫画家が揃って、戦争体験を描く話をラジオで流していた。

 

 

子供の時に読んだ、短編の漫画に

自分の影が、階段に焼き付いているから・・と現れる亡霊の話が

いつまでも、頭に残り、

原爆資料館で、焼き付いた影を見てから、なお、忘れられないマンガになった。

 

どんな切り口でも、どんな表現でも、引っ掛かるものが、多い方がいい。

 

 

 

 

写真は、前回の劇団Sturm und Drang 「それは未来に紡ぐもの」

のラスト・シーン!

捧げることで、未来に繋がる話だが・・・

捧げて結果が出る戦争は、ない・・と、信じる。

 

 

帰ってきた、特攻の話を聞いてホッとする。

 

 

 

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