八月になると、深夜、戦争の証言番組が流れる。
今日の満月の夜、広島では、また、オルガンの音が流れて
灯篭が元安川を流れたのであろう。哀しい夜だ・・・
三宅一生が広島の出身なのは、知っていたけど、
被爆者なのは、驚いた。
この5~6年の間で、初めて口を開く、戦争経験者が目立つ気がする。
ここで、やっと、本音が聞けてる気もする。
今だから、話せると云うのに、40年以上は掛かると言われてる。
関係者が少なくなって、迷惑掛かることを考えなくてよくなるのと、
言い残しておかなければ・・・と云う、使命感を感じるのだろうか・・
「ゆきゆきて神軍」ほど、強烈では、ないにしても、
小刻みに衝撃的だ。
オバマに、広島に行って欲しい旨、発言したのは、注目されたであろう。
有名人になって、背負う使命感もあるはず。
また、漫画家が揃って、戦争体験を描く話をラジオで流していた。
子供の時に読んだ、短編の漫画に
自分の影が、階段に焼き付いているから・・と現れる亡霊の話が
いつまでも、頭に残り、
原爆資料館で、焼き付いた影を見てから、なお、忘れられないマンガになった。
どんな切り口でも、どんな表現でも、引っ掛かるものが、多い方がいい。
写真は、前回の劇団Sturm und Drang 「それは未来に紡ぐもの」
のラスト・シーン!
捧げることで、未来に繋がる話だが・・・
捧げて結果が出る戦争は、ない・・と、信じる。
帰ってきた、特攻の話を聞いてホッとする。
私のホームページにも、見に寄ってください (^_-)-☆
↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます