「ネコの手も借りたい多忙苦戦格闘日記」オーダー専門店k.nyangoケイドットニャンゴの裏側

名古屋に拠点を持ち持続可能な想いの中で創り続ける”いのうえきょうこ”の
デザイン・イメージの現場

別世界への誘い

2007-03-31 03:26:48 | 妄想が広がる場所(海外)

 

昨日の扉の向こうに広がる客席の風景

ガルニエは、ナポレオン三世のお后から「これは何と云う様式?」
と聞かれ、「ナポレオン三世様式でございます」と答えたと云われている。

「コピーはしないよ!」とも、受け取れる。

やっぱり、柱と柱の間のロッジュに座って「椿姫」か「マダム・バタフライ」
なんかでも観たいと思っていた。
スカラ座じゃないんだよね・・・なぜか
どうしても、ドレスをイメージするには、姫の気分になりたい時がある
そんな時「椿姫」を聴く
私には、印籠のようなものなのだ。

が、団十郎のパリ公演を聴くと、
「暫」をあげたら、似合うだろうな~なんて思ってしまう。
視覚的にあの四角の紋がすごく、スパッとしていてガルニエに似合う。

フランス革命のあった国だから、革新的な物が似合うのだろうか。

北駅で暴動のニュースが流れた。

そのことに限らず、世の中のことすべて悲しかったり、怒ったり
書き出したら止まらない程、絶望感も多い。

それに目をつぶって、「椿姫」を聴いて、妄想全開で
姫になるのかもしれない。



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