昨日の「ネプチューンの泉」は、この円形劇場のもう一段上にある。
ピッティ宮は、背後にある。
この緑の生垣が左右に広がり、丘陵の大庭園がある。
この生垣の中を歩いていたら、アリスが横切ったのだ。
・・・・と思えた!
歩いていると、この生垣が全部、迷路だったらすごいなぁ~
と、思ったから、アリスを思い出したのか・・・
原作には、結局、トランプの兵隊に追いかけられる
迷路のような生垣のシーンはなかったのだが、
やっぱり、今でも、槍とか持ったトランプの兵隊がドサドサと
アリスを追いかけてるシーンが浮かぶ。
パリのパレ・ロワイヤルの入り口で、白黒の碁盤を踏んだ時
このチェスのようなデザインは、「アリスだ!」と思ったけど・・・
何故だか解らなかった。
「鏡の国のアリス」のチェスだったのだろうか・・・・・
友人がパロディ本のことを思い出して教えてくれたが、
あいまいのままでもいい気がしてきた。
記憶は、どれもひとかけらで、どれもあいまい。
「かけら」が頭のなかでフワフワ浮いていて、かけらとかけらが
どこかで、突然、結びついて、妄想が走る。
そして、原作は読み返して記憶と違うのは知っているのに、
広がった妄想はしぼまないし、書き換えられない。
なかなか、面白い!
これも、ブログを書くことで、気が付いた記憶の変化だ。
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