「ネコの手も借りたい多忙苦戦格闘日記」オーダー専門店k.nyangoケイドットニャンゴの裏側

名古屋に拠点を持ち持続可能な想いの中で創り続ける”いのうえきょうこ”の
デザイン・イメージの現場

生垣の迷路?

2008-03-11 01:12:02 | 妄想が広がる場所(海外)

 

昨日の「ネプチューンの泉」は、この円形劇場のもう一段上にある。
ピッティ宮は、背後にある。
この緑の生垣が左右に広がり、丘陵の大庭園がある。

この生垣の中を歩いていたら、アリスが横切ったのだ。

・・・・と思えた!

歩いていると、この生垣が全部、迷路だったらすごいなぁ~
と、思ったから、アリスを思い出したのか・・・

原作には、結局、トランプの兵隊に追いかけられる
迷路のような生垣のシーンはなかったのだが、

やっぱり、今でも、槍とか持ったトランプの兵隊がドサドサと
アリスを追いかけてるシーンが浮かぶ。

パリのパレ・ロワイヤルの入り口で、白黒の碁盤を踏んだ時
このチェスのようなデザインは、「アリスだ!」と思ったけど・・・
何故だか解らなかった。

「鏡の国のアリス」のチェスだったのだろうか・・・・・


友人がパロディ本のことを思い出して教えてくれたが、
あいまいのままでもいい気がしてきた。



記憶は、どれもひとかけらで、どれもあいまい。

「かけら」が頭のなかでフワフワ浮いていて、かけらとかけらが

どこかで、突然、結びついて、妄想が走る。


そして、原作は読み返して記憶と違うのは知っているのに、
広がった妄想はしぼまないし、書き換えられない。

なかなか、面白い!


これも、ブログを書くことで、気が付いた記憶の変化だ。




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