「ネコの手も借りたい多忙苦戦格闘日記」オーダー専門店k.nyangoケイドットニャンゴの裏側

名古屋に拠点を持ち持続可能な想いの中で創り続ける”いのうえきょうこ”の
デザイン・イメージの現場

目黒区美術館・パナソニック汐留ミュージアム

2014-12-29 17:01:50 | 新たな発見

今年の展示会で注目を集めた

「建築家 ガウディ x 漫画家 井上雄彦」

森アーツセンターギャラリー

2014年7月12日~9月7日

 

ガウディも井上雄彦も好きなので

大混雑の中、観て来ました。

 

大好きなカーサ・ミラで過ごした井上雄彦の

ドキュメンタリーも観ていましたので

愉しく、確認して来ました。。。

 

が・・・

 

今年の展示で、もっと印象的だったのが、、、

 

比較的よく行く「目黒区美術館」で開催された

「ジョージ・ネルソン展」

2014年7月15日~9月18日

 

JR目黒から歩いて10分程度

目黒川沿いにあり、プールや図書館

テニスコートなどがあって、桜の季節などは

ちょっとのんびりとした”お花見風景”も好きです。

周辺の雰囲気もいいのです。

 

ここでの企画は、いつもチェック入れています。

地味かもしれないけど、、、

いつも新しい発見があります。

今回もイームズやイサム・ノグチなどで有名な

ハーマン・ミラー社のデザイン部長だったことや

秘書の証言など、懐かしいデザインと共に興味深い展示でした。

 

「パナソニック汐留ミュージアム」は旧新橋駅舎がある場所で

ここも魅力的な物が企画されます。

今年は「建築家ピエール・シャローとガラスの家」

2014年7月26日~10月13日

の開催がとても印象的でした。

 

18世紀に建てられた古い建物を階上の住宅は残したまま

ガラスブロックをはめ込んだ歯医者さんの診療所を伴う住宅に

改装した物でした。

鉄骨の処理や窓の開閉の方法など

至る所に興味がありました。

 

すぐにたたんでしまえるような

プレハブに近い建物が多い日本の現状

こんな改装の素晴らしさを感じて、古い物の再発見をして欲しい。

 

そして、長蛇の列が出来るような企画でない物に

魅力的な物が多いこと・・・

混雑が嫌いな私にとって、素敵な展示を独り占め出来るのは嬉しいけど

企画が立たなくなるのは、哀しいし・・・

適度に入館して欲しいものだ。

 

でも、観覧者が本当に興味のある人なので

無礼者がいないのがいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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